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眉山‐びざん‐

眉山
60点
公式サイトhttp://bizan-movie.jp/
試写会場: TOHOシネマズ六本木ヒルズ(スクリーン7)
監督: 犬童一心
主演: 松嶋菜々子 、大沢たかお 、宮本信子 、円城寺あや 、山田辰夫 、黒瀬真奈美
製作国: 日本(2007年)

<ストーリー>
東京の旅行代理店で働く咲子(松嶋菜々子)の元に、母親の友人から電話が入った。
咲子には内緒にしていたが、母・龍子(宮本信子)は末期ガンをわずらって入院していたのだ。
久しぶりに故郷・徳島に帰って母親の世話をする咲子だが、自分の胸の内を明かさない龍子と一緒にいればいるほど孤独感を感じる咲子。
咲子には幼い頃から父親がおらず、何も知らされずに育ったため今でも母親との間でわだかまりが残っていた。
病院内で知り合った小児科医の寺澤(大沢たかお)に精神的に助けられながら母親の看病を続ける咲子だったが、夏の阿波踊りが見たいという龍子の願いがかなうかどうかも危ういほどだった。
(公開がまだ先のため、ストーリーはここまで)

<感想>
完成披露試写会で観た。
結構楽しみにしていたが、泣かせる映画があまり得意でない私には、あまり心に響かなかった。
というのも、映画のテーマが母娘の絆よりも、徳島の阿波踊りにより焦点が当てられているのではないかと思えるほど地方宣伝色が強い映画に見えたからだ。
最近、地方とタイアップして地域活性のために映画を作る自治体が多いが、この映画はそれがこれみよがしに現れているため、本来のテーマがボヤけて見えてしまった。
そもそも映画のタイトルにもなっている「眉山」そのものがあまりにも美しくない。ものすごい低い上に、山の上にアンテナだか何だかいっぱい建っていて、あれが町のシンボルだとしたらもうちょっと景観を残すように努力したほうがいいんじゃないの?って疑いたくなった。
宮本信子や松嶋菜々子の演技がいいだけに、もっと本来のテーマを掘り下げた作品にして欲しかったな。

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