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バベル

Babel3
70点
原題: Babel(バベル)
公式サイト: http://babel.gyao.jp/
試写会場: GAGA試写室
監督: アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ
主演: ブラッド・ピット 、ケイト・ブランシェット 、ガエル・ガルシア・ベルナル 、役所広司 、菊地凛子 、二階堂智
製作国: フランス、アメリカ、メキシコ(2006年)

<ストーリー>
モロッコの山中を観光バスで旅行中のアメリカ人夫婦がいた。夫のリチャード(ブラッド・ピット)はあることをきっかけに家庭から逃げるようになり、妻のスーザン(ケイト・ブランシェット)は、そんな夫の存在そのものが彼女をイラつかせる原因になっていた。
しかしそんな夫婦の冷めた仲は、一発の銃声とともに変わった。
銃で打ったのは、近くに住む羊飼いの家の12歳の少年(サイード・タルカーニ)。父親が羊をコヨーテから守るために、近所に住む男から銃を買い取ったのだ。
その銃は、その近所の男がハンティングが趣味の日本人から昔もらったものだった。
日本人の男(役所広司)は、そんなことが地球の反対側で起こっているとはツユ知らず、耳が不自由な反抗期の娘チエコ(菊池凛子)に手を焼いていた。
一方リチャード&スーザン夫妻のアメリカの家では、子供の世話をしてくれているメキシコ人のアメリア(アドリアナ・バラッサ)が、息子の結婚式に出席したいのに、代わりの子守が見つからず困っていた。
困り果てた彼女は、甥のサンチャゴ(ガエル・ガルシア・ベルナル)の運転する車に、スーザンとリチャードの子供たちを乗せて結婚式に向かうのだった。
(公開がまだ先のため、ストーリーはここまで)

<感想>
日本の世間では、菊池凛子の演技に期待しているこの映画だが、私にとってはガエル君の一出演作に過ぎない。
よって彼がどんな演技をするかが見所なわけだ。
しかし、、、、。出番少なすぎない?一応クレジット3番目なんだけど。
しかも、役が悪い男すぎ!今までだって「キング-罪の王-」とか「アロマ神父の罪」とかひどい男の役はあったけど、今回の役は世間の持ついい加減なラティーノのイメージそのまんまのチャランポランな男。
せっかくの日本メジャー・デビューなのに、こんなんじゃ人気出ないよー。
ガエル以外には、注目の菊池凛子さんですが、日本人の目から見ると行動がおかしすぎ!
いくら今時の高校生が飛んでるからって、パンツはかないで股広げる女子高校生っている?ありえない!!
などと酷評してますが、143分という長時間を感じさせないくらい物語はテンポ良く進んで行った。
イニャリトゥ監督独特の、オムニバス的な時間も場所もバラバラに進行するが、最後にモロッコの電話と冒頭のアメリカで子守が受けた電話がつながって、さすが~ってカンジ。
もっと狭い世界で低予算でいいから、『アモーレス・ペロス』みたいな切迫した映画作ってくれないかな。

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