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キトキト!

Kitokito
75点
公式サイトwww.kitokito-movie.com/
試写会場: ニッショーホール
監督: 吉田康弘
主演: 大竹しのぶ、石田卓也 、平山あや 、尾上寛之 、伊藤歩 、光石研 、井川比佐志
製作国: 日本 (2006年)

<ストーリー>
富山県高岡市に住む優介(石田卓也)は、小さい頃に父親を亡くし、母親の智子(大竹しのぶ)の女手ひとつで育てられた。
母親はヤクルトおばさん、学研のおばさん、保険外交員、タクシーの運転手など働ける仕事はなんでもやって家計を支えて、優介と姉の三咲(平山あや)を育ててきた。
思春期に入って不良になった姉は、男と駆け落ちして東京に行き、優介は高校を中退し友人の眞人(尾上寛之)とともに東京に働きに行く。
東京で見つけた仕事はホスト。
ホストクラブで浮き沈みや人間模様を見ながらも田舎にいる母を頼り甘えて、自分の目的を模索する。
(公開がまだ先のため、ストーリーはここまで)

<感想>
私の地元・富山が舞台ということで、出演者の方の富山弁の腕を楽しみに観に行った。
予告編で見ると、イマイチっぽかったが、実際は大竹しのぶさんも石田卓也さんもほぼ完璧。特に石田卓也さんは名古屋出身と富山に近いせいか、本当にお上手で、多分他の観客の人は私が『フラガール』を観たときのように違和感があったと思うが、私はまるで普通の日常生活を観ているような錯覚におそわれた。
ストーリーは最近流行りの地方で生きる人たちの生活を描いたほのぼのファミリー物語。
物語は、富山が舞台の部分と、ホストがメインの部分の2本立て。
多分このホストの部分が本来のメインらしくて、監督はホストを描いた映画を依頼されて、それに自分の母親の故郷・富山を組み合わせて作ったらしいが、その分なんか焦点がボケてしまったような気がする。
もっと富山の部分を削ってホストが故郷を思う気持ちを前面に出してもよかったのではないか?
そもそも富山を舞台にする必要性があまり感じられない。富山県民なら富山の女性がたくましくて働き者なのは知っているが、多分他県の人はそんなこと知らないし、関東に住む人間としては、群馬や茨城などの北関東出身のホストとしたほうがよりリアルな感じがする。
大体、富山県民は地味なので、芸能人とかお水の世界で人気者になるようなカリスマ性を持つ人がかなり少ないから、ちょっと無理があるような、、、、。
あんまり何も考えないで映画自体を楽しむなら、かなり楽しめる映画だから、宣伝次第でヒットするかも。

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