« キャプテントキオ | トップページ | 蒼き狼 地果て海尽きるまで »

ユアン少年と小さな英雄

Bobby
58点
原題:The Adventures of Greyfriars Bobby (グレイフライヤーのボビーの冒険)
公式サイトhttp://www.yuanshonen.com/
試写会場: TOKYO FMホール
監督: ジョン・ヘンダーソン
主演: オリヴァー・ゴールディング 、ジーナ・マッキー 、クリストファー・リー 、ジェームズ・コスモ 、グレッグ・ワイズ 、ショーン・パートウィー 、アーダル・オハンロン 、カースティ・ミッチェル
製作国: イギリス (2005年)

<ストーリー>
今から約130年前、スコットランドの首都エジンバラでは、旧市街地の住民は生活環境も労働環境も悪かった。
町の警察官ジョン・グレイが飼っているスコッチテリアのボビーは、ご主人様に従順で悪いやつをやっつける勇敢な犬だった。
ジョンは、新市街地と旧市街地の貧富の差をなんとか改善しようとしていたが、志半ばで他界してしまう。
ジョンが死んだ後、犬立ち入り禁止の墓地に忍び込みご主人様の墓を守るボビー。
当初は教会の管理人(ジェームズ・コスモ)や牧師(グレッグ・ワイズ)も困っていたが、ボビーは彼らに気に入られようと墓に蔓延するネズミを取る。
そんなボビーを一番かわいがっていたのは、ジョンからボビーの散歩係を依頼されたユアン(オリヴァー・ゴールディング)。
ユアンは、母子家庭で貧しさゆえに字を学ぶ環境になかったが、ジョンはユアンの利発さを見込んで字を教え貧困層から抜け出させようと考えていた。
しかしジョンの死後、ユアンの住む建物が老朽化から崩壊し、母親を亡くし、ユアンはやむなく悪名高き孤児院にいれられてしまう。
(公開がまだ先のため、ストーリーはここまで)

<感想>
先日シネスイッチ銀座で予告編を見て、面白そうなのでものすごい期待していた。
しかし、観ている最中どうも腑に落ちない感じがしてモヤモヤしてしまった。
今になってその理由がわかった。邦題がめちゃくちゃいけないのだ。
だってこのタイトルだと、絶対ユアン少年が主人公で、その主人公が飼っている犬がユアン少年との友情を築いていくストーリーだと誰でも思うでしょ?
ところが、実は英米では誰でも知っているこの犬ボビーが主人公で、多分ユアン少年は教会の牧師さんや管理人さん同様ただのボビーの引き立て役に過ぎない。
いかにボビーが人間に対してお利口さんでいい犬だったかってことを表現したい映画だったみたいです。
ボビーという犬に注目するといいけど、「フランダースの犬」みたいな話を期待するとイマイチの映画。
その他、この映画の登場人物がわざとスコットランド訛りを話しているのかどうか知らないが、ともかくほとんど英語がヒアリングできない。
特にユアン少年は、「はい」っていう字幕に対して必ず「アイ、シャー」っていう英語で答える。「シャー」は多分"sir"だとしても、「アイ」って何?

|

« キャプテントキオ | トップページ | 蒼き狼 地果て海尽きるまで »