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蒼き狼 地果て海尽きるまで

Aokiookami
65点
公式サイトhttp://www.aoki-ookami.com/
試写会場: 東京国際フォーラムAホール(ワールドプレミア試写会)
監督: 澤井信一郎
主演: 反町隆史 、菊川怜 、若村麻由美 、Ara 、袴田吉彦 、松山ケンイチ 、野村祐人 、平山祐介 、榎木孝明 、津川雅彦 、松方弘樹
製作国: 日本 (2006年)

<ストーリー>
モンゴル部族のイェスゲイ(保阪尚希)は、メルキト族から奪った女性ホエルン(若村麻由美)を妻としてめとりホエルンは間もなく男の子を出産する。彼の名はテムジン(反町隆史)。テムジンが14歳になったとき、父イェスゲイが敵に毒殺され、それを機にメルキト族の子供かもしれないテムジン一族を族長として認めない人たちが村を去って行ってしまう。
テムジンは、小さい部族ながらも族長として成長し、成人したとき14歳のとき婚約したボルテ(菊川怜)を妻として迎える。しかしそのボルテも母ホエルンのようにメルキト族に略奪されてしまう。
半年後ボルテを奪回しにメルキト征伐に行くと、ボルテは妊娠していた。ボルテが生んだ子供はジュチ(松山ケンイチ)と名づけられるが、テムジンは自分の子供では無い可能性のあるジュチを愛せなかった。
(公開がまだ先のため、ストーリーはここまで)

<感想>
上映前に、製作総指揮者の角川春樹さんがおっしゃるには、この映画のテーマは家族愛とのこと。
それをすっかり忘れて映画を観ていた私は、チンギス・ハーンの映画なんだから、当然戦いに勝って行く様子を中心に描かれているものと思って観たため、ちょっと拍子抜け。
もっと拍子抜けしたのは、この映画のお目当ての松山ケンイチ君が合計で4分くらいしかスクリーンに登場しないこと。ポスターやチラシにはあんなにデカデカと顔が載っているのに~。これってつまり客寄せパンダ?
でも舞台挨拶で平山祐介氏が言っていました。「松山ケンイチ目当てでこの映画を見た人も"平山祐介"って格好いいじゃないと思って観ていただければありがたいです」
そう、つまり一人の人だけを目当てに観るんじゃなくて、モンゴルの平原や何万人ものエキストラが一斉に揃う壮大なスケールなど大スクリーンならではの良さを楽しむ映画なのかもしれません。
それにしても『墨攻』を観た後、この映画みると、モンゴル人の戦い方って、ちょっと原始的過ぎない?って疑問に思っちゃいます。革離みたいな参謀者、モンゴルにはいなかったのかな?

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