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幸せのちから

Happyness
74点
原題: The Persuit of Happyness (幸福の追求)
公式サイトhttp://www.sonypictures.jp/movies/thepursuitofhappyness/
試写会場: 一ツ橋ホール
監督: ガブリエレ・ムッチーノ
主演: ウィル・スミス 、ジェイデン・クリストファー・サイア・スミス 、タンディ・ニュートン 、ブライアン・ホウ 、ジェームズ・カレン 、カート・フラー
製作国:アメリカ (2006年)

<ストーリー>
時は1970年代後半、骨密度測定器のセールスマンをしているクリスは、最近不況のせいで大量に仕入れた測定器がまったく売れずに、家賃や税金など滞納していた。
妻のリンダは毎日16時間も勤務して生活を支えていたが、ついに耐え切れずに息子のクリストファーを連れて出て行こうとする。
しかし28歳になるまで実の父親に会ったことがなかったクリスは、息子に同じ思いをさせたくなくて息子だけはおいて行くように懇願し、二人だけの生活が始まる。
クリスは昔から頭が良くて特に数学が得意で、当時流行していたキュービックルーブを瞬く間に一面揃えるほどだった。
セールスがうまくいかないときに街で目にしたのは、証券会社に勤める裕福で幸せそうなブローカー達の顔。
それを見てブローカーのトレーニーになることを決意し、面接に合格するが、トレーニー中は6ヶ月間無給なのを知り、家を追い出されて行くあても無いクリスはこの先どうするか呆然とする。
(公開前のため、ストーリーはここまで)

<感想>
正直、すごい面白かった。
実話に基づいたストーリーでここまで面白い映画はほとんど見たことが無い。
なんと言っても主人公のクリスが実に誠実でまじめで、今まで勝手に持っていた貧困なアフロアメリカンに対する偏見が一掃された。
今までの映画だと貧しい黒人は必ず泥棒などの犯罪を犯すが、小さな25セントのチョコバーですらクリスは血を売って得たお金で払う。
こんな誠実な人もアメリカにはたくさんいるんだってことを、もっと映画で宣伝して欲しい。
そうじゃないと、私たち日本人は勤勉なアメリカ人は少なくて、カウチでポップコーン食べながらテレビ見ている人間ばかりだと思ってしまう(ってそれって私だけ?)。
実話じゃなかったとしても、とってもいい映画です。

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