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椿山課長の七日間

Tsubakiyama
90点
公式サイトhttp://www.tsubakiyama.jp/
試写会場: ヤクルトホール
監督: 河野圭太
主演: 西田敏行 、伊東美咲 、成宮寛貴 、和久井映見 、市毛良枝 、桂小金治
製作国: 日本 (2006年)

<ストーリー>
大手デパート勤続30年の椿山(西田敏行 )は、家のローンや妻、子供をかかえてまだまだ働き盛り。
それなのに、ある日勤務先でポックリ死んでしまった。
死んでから4日目に、あの世でのシステムの説明を受ける中、初七日までは現世に戻る権利が与えられる場合があるという。
厳しい審査を通って現世に戻ることが出来た椿山。審査を通過した理由は、生前知る権利がある重大な事実をまだ知らないからだと言う。
ダサいデブのオヤジから、美女(伊東美咲)の姿になった椿山は、さっそく父(桂小金治)や家族の元に向かうが、、、
(まだ公開前のためストーリーはここまで)

<感想>
久々に超快感なストーリー+展開で楽しめた。
そろそろ死を真面目に考えなくてはいけない年齢のせいか、死後の世界にこんなシステムが本当にあるなら、死んでもいいかという気になれる。
ここからはネタバレなので反転します。

結局、椿山がまだ死ねなかった理由は、重大な事実を知らないからではなく、死ぬための精神的な準備ができていなかったこと。
例えば、生前妻の気持ちにまったく気づかないまま鈍感に生きてきたこととか、本当に自分のことを愛してくれている子供や、父親や、同僚の気持ちを知らなかったこと。
そういう人たちの気持ちが真に理解できて、初めて彼は昇天できたのだろう。

自分が椿山と同じ立場だったらどうするかな?
まず天国行きの道を延期してまで現世に未練があるかな?
いい映画でしたが、唯一小さな難点を言えば、西田敏行の美女版として伊東美咲を使ったこと。
こうゆう男女入れ違い系の映画の場合、大抵は若い女性の役を演技派男優が演じることが多いが、この映画の場合逆。
見る前から大丈夫かと心配していたが、やっぱり思ったとおり伊東美咲にオヤジの役はちょっと荷が重すぎたような気がする。伊東美咲さんも頑張っていらっしゃいましたが、もうちょっと年齢がいってもいいから西田敏行さんに見合うだけの演技派女優さんに演じて欲しかったかも(あくまでも個人的な感想ですから)。

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