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手紙

Tegami
65点
公式サイトhttp://www.tegami-movie.jp/
試写会場:九段会館
監督: 生野慈朗
主演: 山田孝之 、玉山鉄二 、沢尻エリカ 、吹石一恵 、尾上寛之 、田中要次
製作国: 日本 (2006年)

<ストーリー>
両親を亡くし弟の直貴(山田孝之)と二人暮しの剛志(玉山鉄二)は、直貴を大学にやるお金欲しさに資産家の家に盗みに入り、誤って家主を殺してしまう。
凶悪殺人犯として終身刑を求刑され、今は千葉の刑務所で服役中の剛志の心の支えは、弟の直貴に手紙を書くこと。
毎月兄から届く手紙に対して直貴は返事を出していなかった。
殺人犯の兄を持つ直貴は、高校時代は常にトップクラスの成績だったにもかかわらず、大学進学を断念。さらに職や住む場所すらも追われる生活を送っていた。
直貴の夢は、中学2年の頃からコンビを組む裕輔(尾上寛之)と漫才師になること。
夢をつかみそうになった直喜だったが、またしても世間の冷たい目から漫才師も止めざるをえなくなる。
恋人(吹石一恵)との恋もダメになり、すべてにおいて八方ふさがりだと思っていた直喜をずっと暖かく見守る由美子(沢尻エリカ)がいた。
(まだ公開前のため、ストーリーはここまで)

<感想>
多分、この話のテーマは、手紙が持つ意味とか兄弟や世間の人との絆なんでしょうが、私は終始犯罪者の家族に対して、世間があんなにも冷たいものなのかということに驚いていた。
兄が犯した罪なのに、弟にもずっと世間の目はついて回るものなのか。
自分の周りに、今まで犯罪者の家族がいたことが無いつもりだったけど、「私の家族は犯罪者です」なんて自らすすんで言う人がいないから、知らなかっただけかも。
本当にこんなにひどい差別を受けて、それを受け入れなくてはいけないなら、主人公じゃなくても差別の無い国に行きたくなります。
でも、そんなところ無いんだろうなー。たとえそこに行っても、また何か理由つけて差別してしまいそう、、、、。
映画自体の感想としては、丁寧に作っているんでしょうが、映画全体の流れとしては、不必要な場面が多くて全体的に冗長的になってしまったのが残念。
特に直貴と最初の恋人との恋愛に関するエピソードはもっとめいいっぱいはしょってもよかったような。代わりに裕美子と直貴の友情部分をもうちょっと練りこんでもよかったかも。だって今までずっと友情だったのが、いきなり相思相愛になるなんて、変じゃない?

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