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暗いところで待ち合わせ

Kurai
85点
公式サイトhttp://www.kuraitokorode.com/
試写会場:ニッショーホール
監督: 天願大介
主演: 田中麗奈、チェン・ボーリン、井川遥、岸辺一徳、佐藤浩市、宮地真緒
製作国: 日本 (2006年)

<ストーリー>
小さい頃に母親が家出し、父親と二人暮しだったミチルは2年前の交通事故で全盲になりながらも、家事を一切こなして父と二人で生きてきた。
ある日父が突然病死し、住み慣れた家に一人で暮らすことを決意する。
一方印刷会社に勤めるアキヒロは中国人と日本人のハーフで、誰とも打ち解けないことから会社の同僚から嫌われ陰湿なイジメを受けていた。
彼が会社に行くために通う駅のホームを見上げると、目の見えないミチルが家の窓から顔を出す姿がいつも見えた。
ある日、アキヒロの会社の同僚が駅から転落し、急行列車にはねられ即死してしまう。
パトカーのサイレンの音の後、ミチルの家の玄関のチャイムが鳴った。玄関のドアを開けても誰も返事をしない。アキヒロはミチルに気づかれないように、そのまま家に忍び込み、駅のホームを毎日監視し続ける。
家の異常に少しずつ気づき、誰かが家の中にいることに気づいたミチルは、ある日アキヒロの存在を確信し、彼の食事を用意し無言のままご飯を食べるが、再び誰かのために食事の用意をするミチルの心は何かで満たされ始めていた。
(まだ公開前のためストーリーはここまで)

<感想>
『幻遊伝』の二人がまったく違う役柄で登場して、もうこっちは演技が完璧です。
ミチル役の麗奈ちゃんの盲目の少女の演技もいいけど、セリフなしで目で演技するチェン・ボーリン君がまたすごい。
さらに最後のほうに彼の長いセリフがあるんですが、間の取り方とか出だしもほぼ完璧。
監督さんが苦労したらしいですが、苦労のかいあったんじゃないでしょうか。
もうちょっと二人の心の寂しさを率直に描いてもよかった気もしますが、これでも十分です。
いい映画なのに、上映館が少ないのが悲しい。
クチコミで広がって上映館が増えることを祈っています。

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