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美しい人

9lives
点数: 72点
原題: 9 lives(9つの人生)
公式サイト: http://www.elephant-picture.jp/utsukusii/index.html
映画館:109シネマズ川崎
劇場: 5
監督: ロドリゴ・ガルシア
主演: キャシー・ベイカー 、エイミー・ブレネマン 、エルピディア・カリーロ 、グレン・クローズ 、スティーヴン・ディレイン 、ダコタ・ファニング
製作国: アメリカ (2005年)

ストーリー
サンドラ: ロスアンゼルス郡刑務所で服役中のサンドラは、食堂や床磨きとして働き、模範囚として働いていた。模範囚でいれば刑が軽くなって早く出所する道もあったのに、娘との面会の際、自分のブースの電話が壊れていることに腹を立てて、暴れてしまう。
ダイアン: 深夜の小さなスーパーマーケットでかつての恋人・ダミアンと再会したダイアンは、心が揺れる。しかし現在ダイアンは妊娠中、ダミアンも結婚していた。にもかかわらず「今も君のことを想っている」とダミアンから言われ心が揺れ動くダイアン。
ホーリー: 父親との確執から家を出ていたホーリーは突然家に帰って来て、妹に父に話があるから電話して呼んでくれと頼む。かつて自分が両親から受けた態度に心に傷を持つホーリーは、妹と話すうちに心が揺れるが、父が帰って来たところで、父の目の前で自殺を図ろうとする。
ソニア: 夫とともに友人ダミアンの家に招かれたソニア(ホリー・ハンター)は、自分達と違い豪華なバトラー付のコンドミニアムに住む仲の良さそうな友人夫婦に嫉妬している。友人夫婦の目の前で、彼らはいつもと同じように口ゲンカしてしまう。
サマンサ: 病気で身体が不自由な父親と、父親の面倒を見て疲れきっている母親ルス(シシー・スペイセック)の間で両親の仲を取り持つ役目のサマンサ。学歴優秀であるにもかかわらず、両親を残して家を出れないと考えるサマンサは、大学進学をあきらめたのだ。
ローナ: 元夫の妻の葬儀に両親とともに現れたローナは、夫の周りの人間から嫌われていることを知っているため、葬儀で落ち着かない。今でもローナのことが忘れられない元夫は、ローナに迫り葬儀場の密室で肉体関係を持ってしまう。
ルス: 行きずりの男とともに、モーテルにやって来たルスは、なんとなく引け目を感じている。モーテルの部屋に入ろうとした瞬間、警察官に連行されるサンドラを見かけ、気が変わり家に帰ってしまう。
カミール: 乳がんの手術を受けに病院に来たカミールは、緊張のあまり夫や看護士のホーリーに当り散らす。悪態を散々ついたあげく、鎮静剤を打たれた彼女は心安らかに眠ってしまう。
マギー: 娘のマリー(ダコダ・ファニング)とともに夫の墓参りにやって来たマギー(グレン・クロース)は、疲れたと言ってマリーの前で泣いてしまう。それをやさしく慰めるマリー。帰るころには穏やかな気持ちで、夫の墓の上にマリーの好物の葡萄を置いて去るのだった。

<感想>
『アモーレス・ペロス』のように複数の人間がそのうちひとつの線で結ばれるのかと思ったら、接触する人もいればそうでない人もいるといったある意味オムニバス形式の映画。
おだやかで、難しいセリフも一切無く、心静かに見れる映画。
9人の女性の人生が描かれているが、私と似た人は誰もいなかったなー。
シシー・スペイセックが年を取っててびっくりしてしまった。昔は少女だったのにー(みんなそうだってば)。
それにしても、この邦題なんとかならないの?全然原題と違うし、内容とも合っていないと思う。
せめて複数形にしてくれればよかったのに(美しい女たち、みたいに)。


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