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シュガー&スパイス 風味絶佳

Sugar
点数: 75点
公式サイト: http://sugarandspice.jp/
映画館:TOHOシネマズ川崎
劇場: スクリーン1
監督: 中江功
主演: 柳楽優弥 、沢尻エリカ 、大泉洋 、チェン・ボーリン 、木村了 、濱田岳 、岩佐真悠子 、サエコ 、佐藤二朗 、板倉俊之 、光石研 、奥貫薫 、金田明夫 、高岡蒼甫 、夏木マリ
製作国: 日本 (2006年)

ストーリー
仲良し3人組の高校の同級生の尚樹(浜田 岳)は、大好きな彼女・ようこ(岩佐真悠子)と一緒に住もうと市営住宅を借りる。しかし、ようこのことが好きだった親友のマッキー(木村 了)にようこを取られ、高校卒業後ガソリンスタンドで志郎(柳楽優弥)に部屋を譲る。
志郎は、一見何の問題も無い若者のようだったが、実は祖母のフジコ(夏木マリ)は70歳を超えているのにアメリカかぶれで志郎に自分をグランマと呼ばせ、若い恋人のマイク(チェン・ボーリン)を連れていたり、今までに恋愛経験がなかったり、人生の目標がこれと言ってなかったり、それなりに問題がある。
ある日、いつものようにガソリンスタンドに出勤すると、かつて見かけて気になっていた女子大生の乃里子(沢尻エリカ)が新しいバイトとして入社して来た。
一目見たときから乃里子に関心があった志郎だが、二人はグランマのフジコも含めて急速に接近する。
初めての恋に有頂天になる志郎だったが、乃里子は元カレの矢野(高岡蒼甫)からよりを戻そうと言われ、静かに志郎の元から去って行く。

<感想>
柳楽優弥クンの映画初めて見ました。
表情がすごすぎ。特に心ときめく女性の近くにいて、なんとなくほくそえんでしまう表情なんて、今まで他の俳優さんでそんな表情見たことがないくらい、すごいうまい!どうやったら、あんな微妙な筋肉が使えるの?
さっすがカンヌ映画祭で最優秀男優賞を取った人は違う!って感動しちゃいました。
ほくそえむだけじゃなくて、笑顔もきれいだし、泣く場面の嗚咽は、今までに聞いたことが無いような音で、彼独特な泣き方なんだと思う。
と、一方的に彼を誉めちゃいましたが、実年齢を考えてもちょっと重荷だった感はぬぐえません。だって多分撮影当時は15歳くらいでしょ?そんな男の子に高校卒業して女の子を大事にする男性の気持ちを演じろと言うのが無理です。
確かに『誰も知らない』の頃と比べると大人になったと思うけど、女の子と違って男の子って大人ぶっても若さが見えちゃうから、実年齢よりちょっとでも上の役やると、すごい無理が見えちゃいます(例:「私の名前はキム・サムスン」のヒョン・ビン)。
だから、この映画も、どうしても柳楽君を主人公にしたいなら3年後に取るか、今19歳くらいの別の俳優さんを使ったほうがよりリアルさが出たんじゃないかな?
あと、この映画の事実上の主人公は夏木マリさんですよね。最初から最後まで彼女の人生が映画とカブっていたように私には見えました。
私的には、チェン・ボーリン君、日本の映画にいっぱい出るのはいいけど、彼の個性が光っていないのでこうゆう映画には出て欲しくない!やっぱり彼は主人公じゃなきゃー!でも本当はもっと日本語うまいのに、アメリカ人訛りの日本語にしていた部分はすごいですよー。
今日は『日本以外全部沈没』とこの映画と、2本のロードショーをハシゴしましたが、対照的な映画で楽しかったです。

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