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旅の贈りもの★0:00発

Okurimono
点数: 65点
公式サイト: http://www.tabi-000.jp/
映画館:テアトル梅田
監督: 原田昌樹
主演: 櫻井淳子 、多岐川華子 、徳永英明 、大平シロー 、大滝秀治 、黒坂真美
製作国: 日本 (2006年)

ストーリー
誰も自分のことなんか見てない、、、、。寂しい都会、大阪の街。
深夜0:00、大阪発の行き先不明の企画列車には、訳有りの男女が何人か乗り込んでいた。
自殺志願で、ネット自殺に参加しようとしたのに、待ち合わせ場所に10分遅刻した華子(多岐川華子)。キャリアウーマンのくせに王子様を待っていて、彼氏に裏切られて逃げて来た由香(櫻井淳子)。会社を体よくリストラされ、家族からも臭いと嫌われ行き場の無い若林(大平シロー)等々。
夜行列車が明るくなって着いた場所は、風町というかつて北前船で栄えたが、今は年寄りしか残らず何もなく、時が止まったような町。
乗客達は当初何をしていいかとまどうが、町の人たちと触れ合ううちに、自分が今まで気づかなかった自分に気づき始める。

感想
大阪に行く用事があって、時間が余っていたため株主優待券を使う目的でのみ飛び込んだテアトル梅田のこの映画。
この映画が大阪発の映画だと全く知らないまま映画が始まり、平日の昼間だというのに、結構観客が埋まっていることに納得。とともに、今まで自分が歩いていた街がそのままスクリーンに現れて、めちゃくちゃライブが気持ちになった。
映画の内容そのものは、どこにでもある心癒し系の映画だが、これを梅田で観たっていうことで、、、、かつテアトル梅田は、まるで池袋文芸座をおもわせるような、お客さん質の高さもあって、映画の評価が上がりました。
本当は、うーーーん、、、ってカンジの映画なんだけど、映画は観る環境によって、こんなに左右されるものなのです。
ちなみに、お客さん達は、エンディングロールが終わるまで、誰一人立たないような上質なわりには、どうも大阪は映画にリアクションして普通に声を出していいみたいで、あちこちから「あっ、戻って来た」みたいな声があがっていました。東京でこれやると、頭変な人ですよね。

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