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RENT

Rent
点数:60点
原題: Rent (家賃)
公式サイトhttp://www.movies.co.jp/rent/
試写会場: copon norp (presented by cinemacafe.net)
監督: クリス・コロンバス
主演: ロザリオ・ドーソン 、テイ・ディグス 、ジェシー・L・マーティン 、イディナ・メンゼル 、アダム・パスカル
製作国: アメリカ (2005年)

<ストーリー>
舞台は1989年のニューヨーク・ソーホー。芸術家やミュージシャンを目指す若者たちが、永久に家賃をタダにしてくれると約束されたアパートに住んでいたが、元ここの住人で金持ちを結婚したベンジャミン(テイ・ディグス)が、再開発のため住人を退去させようと毎日取り立てにやって来ていた。
ミュージシャンを目指すロジャー(アダム・パスカル)と映画作りを目指すマーク(アンソニー・ラップ)もそんな住人の一人だった。
そんな二人のところに、かつての同士コリンズ(ジェシー・L・マーティン)が訪ねてくるが、アパートに入る寸前にストリートギャングに打ちのめされ道端でうなっているところを、おカマのエンジェル(ウィルソン・J・ヘレディア)に救われ二人は恋に落ちる。
一方マークの元恋人のモーリーン(イディナ・メンゼル)は、現在女性弁護士のジョアンヌ(トレーシー・トムズ)と熱い中で、体制に反抗するライブを行っていた。
ある日ロジャーの階下に住む、元ベンジャミンの恋人でバーで踊り子をしているミミ(ロザリオ・ドーソン)が、ロジャーを誘惑しにやってきた。しかしロジャーはHIVプラスのため、彼女の誘いを受け入れられない。
愛に生きようか、夢に生きようか葛藤する若者達は、途中で道を踏み外しながらも今日を必死に生きている。
そんな中、エンジェルがとうとう発症して死んでしまうと同時に、みんなのギリギリの精神も切れてしまい、それぞれの道を生きようとする。
しかし夢や愛を忘れきれない若者達は、再びソーホーのアパートに戻ってくる。

<感想>
冒頭からたびたび流れる "five hundreds twenty-five thousands six hundreds minutes (525,600分)" っていう歌が耳から離れなくなってしまった。
もともとミュージカルが好きじゃない私は、冒頭1時間はつまらなくて寝てしまいそうになった。
でもエンジェルが死ぬあたりから、だんだんストーリーが真実味を帯びて来て結構楽しめた。
この映画は、原音だけで楽しんだほうが多分圧倒的にいい映画です。
DVDの試写会だったので、劇場公開版と違うかもしれませんが、訳がひどすぎます。
特に歌の訳がひどすぎ。同じフレーズを何回も繰り返しているだけなのに、意訳して全部違う言葉にしたり、韻を踏んでいるのに、それが字幕にぜんぜん生かされていなかったり。
一番ひどいと思ったのは、コリンズの前職であるMITとNCUを原音のままアルファベットで訳出しちゃっているところ。
この略語だけ見て何のことか、すぐわかる人って日本人で何%いるでしょう?私だって先にNCUが出てきたら何のことかわかりませんでしたが、たまたまマサチューセッツ工科大学の略がMITだって知っていたから、彼が大学で教べんを取っていたことがわかったくらいです。そこから推測するとNCUは New York City University なんでしょう。
ともかく、歌の訳を読んでいると歌の良さが伝わってこないし、同じ歌が別の場面で出てきたときに、最初の複線と結びつけるのが難しくなるので、意味はわからなくてもともかく音を聞いて感じて欲しい映画です。
映画の点数は、字幕の悪さで5点は低くなっている気がするなー。難しいのはわかりますが、もうちょっといい訳でお願いします。

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