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幸せのポートレイト

Portrait
78点
原題: The Family Stone(ストーン一家)
公式サイト: http://www.foxjapan.com/movies/familystone/
映画館: キネカ大森
劇場: 1
監督: トーマス・ベズーチャ
主演: クレア・デインズ 、ダイアン・キートン 、サラ・ジェシカ・パーカー 、レイチェル・マクアダムス 、ダーモット・マローニー、クレイグ・T・ネルソン、ルーク・ウィルソン
製作国: アメリカ (2005年)

<ストーリー>
クリスマスを恋人のエヴェレット(ダーモット・マローニー)の家に誘われたメレデス(サラ・ジェシカ・パーカー)は、ストーン一家に会う前に緊張していた。
メレデスは、典型的なキャリア・ウーマンでパーフェクトな女性、そして市長を目指すエヴェレットにとって理想的な恋人でもあった。
メレデスを待ち受けるストーン一家では、母親のシヴィル(ダイアン・キートン)、父親のケリー(クレイグ・T・ネルソン)、エヴェレットの弟で耳が悪いサッド(タイロン・ジョルダノ)、サッドのボーイフレンドのブライアン(ブライアン・J・ホワイト)、長女のスザンナ(エリザベス・リーサー)とその娘、末っ子のエイミー(レイチェル・マクアダムス)が、メレデスを待ち受けていた。
中でも一度メレデスに会ったことのあるエイミーは、メレデスが到着する前にいかにメレデスがひどい女性であるかを家族に吹き込んでいた。
エイミーの言葉どおり、メレデスはケリーの挨拶のハグを避けたり、恋人のエヴェレットと同じ部屋で寝るのはイヤだと主張してストーン一家から変わり者とのレッテルを貼られてしまう。
そんな中エヴェレットのすぐ下の弟で放浪者のベン(ルーク・ウィルソン)が帰って来て、彼はメレデスのことを一目で気に入ってしまう。
ストーン一家から冷たい仕打ちに会い、一人では太刀打ちできないと判断したメレデスは、妹のジュリーを招く。
メレデスと違って美人なのにフレンドリーでフランクなジュリーは、瞬く間にストーン家の面々に気に入られる。
クリスマスイブのディナーで、男の子供を全員ゲイに育てたかったと言うシヴィルの言葉に対し、ゲイを批判するような発言をしてしまったメレデスは、決定的にストーン一家から嫌われてしまい、いたたまれずにその場を離れる。
メレデスを追いかけたベンは、二人で町の酒場に行き「肩肘張らずにもっとリラックスして、ありのままの自分で生きろ」とアドバイスする。
一方メレデスとベンを探しに出かけたエヴェレットとジュリーだったが、ジュリーの飾らない話を聞くうちに自分の人生が自分の選択で成り立っていなかったことを認識するエヴェレット。
一晩明けてクリスマスの日。
シヴィルはメレデスに冷たくしたことをエヴェレットに謝罪し、かつ自分がガンを再発してもう治らないことを告げ、母親から譲り受けた指輪をエヴェレットに渡す。しかしエヴェレットはその指輪をメレデスではなくジュリーの指にはめて指輪が抜けなくなってしまった。
酔っ払ったいきおいで、ベンの部屋に泊まったジュリーは、エヴェレットの心変わりを知りショックを受けるが、ベンと寝てしまった自分の非も認めエヴェレットと結婚しないと宣言する。
メレデスを傷つけまいと、誰にも告げずにストーン家を出たジュリーを追いかけるエヴェレット。
エヴェレットがいないストーン家で、メレデスはベンの傍らに座り、ベンといたほうがより自分らしくなれることに気づく。

<感想>
日本人がイメージする典型的なアメリカの家族を描いたようなお話。
なにげに若い頃はアメリカナイズされていた私は、アメリカの何がうらやましかったって、親子関係が日本と全然違うところ。
この映画でもダイアン・キートン演じる母親のシヴィルは、夫や子供たちから愛され、自分も子供がたとえゲイだろうがマリファナをやるジャンキーだろうが、ありのままの姿を受け入れる心の広い母親。
それから、結婚していなくても家族とともにクリスマスを過ごせるところがいいなあ。
私はどちらかと言うとジュリーよりもメレデスに近い女なので、きっと恋人の家族から嫌われることは間違いないけど。
めちゃくちゃ心に響くいい映画!!とまでは言わないけど、こんな風に家族を描いてしんみりするんじゃなくて、心温まる気持ちになれるのはアメリカ映画のいいところ。
できればクリスマスに公開して欲しかったな。

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