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RENT

Rent
点数:60点
原題: Rent (家賃)
公式サイトhttp://www.movies.co.jp/rent/
試写会場: copon norp (presented by cinemacafe.net)
監督: クリス・コロンバス
主演: ロザリオ・ドーソン 、テイ・ディグス 、ジェシー・L・マーティン 、イディナ・メンゼル 、アダム・パスカル
製作国: アメリカ (2005年)

<ストーリー>
舞台は1989年のニューヨーク・ソーホー。芸術家やミュージシャンを目指す若者たちが、永久に家賃をタダにしてくれると約束されたアパートに住んでいたが、元ここの住人で金持ちを結婚したベンジャミン(テイ・ディグス)が、再開発のため住人を退去させようと毎日取り立てにやって来ていた。
ミュージシャンを目指すロジャー(アダム・パスカル)と映画作りを目指すマーク(アンソニー・ラップ)もそんな住人の一人だった。
そんな二人のところに、かつての同士コリンズ(ジェシー・L・マーティン)が訪ねてくるが、アパートに入る寸前にストリートギャングに打ちのめされ道端でうなっているところを、おカマのエンジェル(ウィルソン・J・ヘレディア)に救われ二人は恋に落ちる。
一方マークの元恋人のモーリーン(イディナ・メンゼル)は、現在女性弁護士のジョアンヌ(トレーシー・トムズ)と熱い中で、体制に反抗するライブを行っていた。
ある日ロジャーの階下に住む、元ベンジャミンの恋人でバーで踊り子をしているミミ(ロザリオ・ドーソン)が、ロジャーを誘惑しにやってきた。しかしロジャーはHIVプラスのため、彼女の誘いを受け入れられない。
愛に生きようか、夢に生きようか葛藤する若者達は、途中で道を踏み外しながらも今日を必死に生きている。
そんな中、エンジェルがとうとう発症して死んでしまうと同時に、みんなのギリギリの精神も切れてしまい、それぞれの道を生きようとする。
しかし夢や愛を忘れきれない若者達は、再びソーホーのアパートに戻ってくる。

<感想>
冒頭からたびたび流れる "five hundreds twenty-five thousands six hundreds minutes (525,600分)" っていう歌が耳から離れなくなってしまった。
もともとミュージカルが好きじゃない私は、冒頭1時間はつまらなくて寝てしまいそうになった。
でもエンジェルが死ぬあたりから、だんだんストーリーが真実味を帯びて来て結構楽しめた。
この映画は、原音だけで楽しんだほうが多分圧倒的にいい映画です。
DVDの試写会だったので、劇場公開版と違うかもしれませんが、訳がひどすぎます。
特に歌の訳がひどすぎ。同じフレーズを何回も繰り返しているだけなのに、意訳して全部違う言葉にしたり、韻を踏んでいるのに、それが字幕にぜんぜん生かされていなかったり。
一番ひどいと思ったのは、コリンズの前職であるMITとNCUを原音のままアルファベットで訳出しちゃっているところ。
この略語だけ見て何のことか、すぐわかる人って日本人で何%いるでしょう?私だって先にNCUが出てきたら何のことかわかりませんでしたが、たまたまマサチューセッツ工科大学の略がMITだって知っていたから、彼が大学で教べんを取っていたことがわかったくらいです。そこから推測するとNCUは New York City University なんでしょう。
ともかく、歌の訳を読んでいると歌の良さが伝わってこないし、同じ歌が別の場面で出てきたときに、最初の複線と結びつけるのが難しくなるので、意味はわからなくてもともかく音を聞いて感じて欲しい映画です。
映画の点数は、字幕の悪さで5点は低くなっている気がするなー。難しいのはわかりますが、もうちょっといい訳でお願いします。

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トリスタンとイゾルデ

Tristanisolde
点数:70点
原題: Tristan + Isolde (トリスタン+イゾルデ)
公式サイトhttp://movies.foxjapan.com/tristanandisolde/
試写会場: イイノホール
監督: ケヴィン・レイノルズ
主演: ジェームズ・フランコ 、ソフィア・マイルズ 、ルーファス・シーウェル 、デヴィッド・オハラ 、マーク・ストロング
製作国: イギリス、ドイツ、チェコ (2005年)

<ストーリー>
長い間ローマ帝国の領土だったイングランドは今でも勢力が統一しておらず、昔から独立国だった隣国のアイルランドから征服される恐怖におびえていた。
イングランドの領主達で団結(unite)しようとして集まっているときに、アイルランド軍に攻められトリスタン(ジェームズ・フランコ )の両親も殺されてしまう。
トリスタンは危機一髪のところをコーンウォール領主のマーク(ルーファス・シーウェル)に救われ、マークに育てられ9年経った今では優秀な戦士となっていた。
再びアイルランド軍の攻撃を受けそうなところを、トリスタンの作戦で勝利したが、トリスタンは敵の大将から切りつけられた際に、剣についていた毒にやられ瀕死状態になる。
イングランドの風習にのっとり、小船に乗せられ海に流されたトリスタンは、アイルランドの砂浜に打ち上げられているところを薬草の知識があるアイルランド王国の娘イゾルデ(ソフィア・マイルズ)に助けられる。
トリスタンを看病する間にすっかり恋仲になった二人だったが、トリスタンはやむを得ずイングランドに戻る。
コーンウォール軍に敗れて、イングランドの統治に知恵を絞ったアイルランド国王は、イングランドの領主の中から最も力が強い男に、娘を嫁がせる約束をして、格闘技大会を開く。
コーンウォール領主のマークは大会の参加に乗り気では無かったが、自分が支える領主に花嫁を迎えることと、自分を助けてくれた娘を探しにアイルランドに行けて一石二鳥と考えたトリスタンは、必ず勝つと約束して王の代わりに大会に参加する。
大会で晴れて一等賞になったトリスタンを見て、イゾルデは喜びに胸ときめかせ "I'm yours"と叫ぶが、彼女の結婚する相手はトリスタンでは無く、彼が忠誠を誓う王だったのだ。
(まだ公開前のため、ストーリーはここまで)

<感想>
Tristanという名前を聞いただけで、すでに主人公が悲劇的な人間であることを想像させられてしまう(スペイン語の triste = 悲しいだから)。
となると Isolde は Isolate (一人ぼっち)を意味しているのかなあ。
その昔は、日本でも自分が仕える人に忠誠を誓って、決して裏切ってはいけなかったので、トリスタンが愛と忠誠心の間で悩む気持ちは、日本人にもよーくわかります。私がトリスタンでも同じ行動をしたでしょう。
ただイゾルデの気持ちはわからないなー。私だったらなにかと理由つけて王様となるべく寝ないようにするけど、、、、。
話の内容は、さておき前編にわたる映像がすごくきれいです。
エンディングロールを見ていたら、製作にかかわった人達のアルファベットの上に見慣れない印がついていす。最初どこの国の人だかわかりませんでしたが、そのうちこの文字は確かチェコ語であることを思い出しました。
どうりできれいだと思ったらチェコで撮影されていたんですね。なんか中世チックできれいだわ。だってチェコってドラキュラの故郷だもんね。
ありきたりな恋愛悲劇ドラマでも、韓流と違って純粋に浸れる映画です。

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レディ・イン・ザ・ウォーター

Ladyinthewater
点数:80点
原題: Lady In The Water (水の中の婦人)
公式サイトhttp://wwws.warnerbros.co.jp/ladyinthewater/
試写会場: 東京国際フォーラム ホールA
監督: M・ナイト・シャマラン
主演: ポール・ジアマッティ 、ブライス・ダラス・ハワード 、フレディ・ロドリゲス 、ジェフリー・ライト 、ボブ・バラバン 製作国: アメリカ (2006年)

<ストーリー>
フィラデルフィアでアパートの管理人をしているクリーブランド(ポール・ジアマッティー)は、虫の退治からトイレの修理などあらゆることをこなし、アパートの住人達から慕われ、かつクリーブランド自身もアパートの住人のことは何でも知っていた。
最近夜中に中庭のプールで物音がするため何者かが侵入していると思ったクリーブランドは、とうとう犯人の姿を見つけプール沿いで格闘するうちに気を失ってプールの中に落ちてしまう。
気がつくと自分の部屋のベッドにいて、そばには見たことも無い少女が自分のシャツ一枚だけはおって座っていた。
彼女の名前は、ストーリー(ブライス・ダラス・ハワード)。普段はどもってしまうクリーブランドだったが、何故かストーリーといるときだけ普通にしゃべれたりして、彼女の存在は謎めいたものだった。
彼女は実は水の妖精で、アパートに住む韓国人親子の昔話によると、彼女は水の妖精の王女で、水の世界に帰らなくてはいけないと言う。
彼女が無事に帰るためには、いろいろな条件があって、彼女の身を守るためにあらゆる役目の人物をアパート中から探して来て、彼女をなんとか水の世界に戻そうとするが、、、。
(まだ公開前のため、ストーリーはここまで)

<感想>
チラシやポスターの雰囲気、監督が『ビレッジ』などの恐怖物やサスペンス物を手がけたということもあって、勝手にこの映画がサスペンスか何かと思っていた。
ところが話が進んでも進んでも誰も悪いことしないし、事件も起きない。
実はこれは純粋なファンタジー・ストーリーなのでした。
最初何を比喩しているのか理解できませんでしたが、そのうちストーリーが人の心の闇を救う役目、ストーリーが水の世界に帰るためにみんながやっていることは、人の精神にやどる暗い部分を治癒するための暗示だということが理解できました。
多分この映画の意見は真っ二つに別れると思いますが、私はとっても好きな作品です。
人間の心を表すのに、こうゆうやり方もあるんだなーととっても関心させられた一作です。

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キンキーブーツ

Kinkyboots
65点
原題: Kinky Boots(変態ブーツ)
公式サイト: http://www.movies.co.jp/kinkyboots/flash/index.html
映画館:シャンテシネ
劇場: 3
監督: ジュリアン・ジャロルド
主演: ジョエル・エドガートン 、キウェテル・イジョフォー 、サラ=ジェーン・ポッツ 、ジェミマ・ルーパー 、リンダ・バセット
製作国: アメリカ/イギリス (2005年)

ストーリー
イギリスのノーサンプトンという田舎町で、3代に渡って靴工場を営む厳格な父プライス氏から厳しい教育を受けて育ったチャーリーは、一旦はガールフレンドと共にロンドンに移り住むが、父が急遽したため工場の経営者となった。
しかしチャーリー(ジョエル・エドガートン)が父親の机から発見したのは、どこからも注文が来ていないという事実。
しょうがなく従業員15人にクビを言い渡すが、最後の一人となったローレン(サラ=ジェーン・ポッツ)は「What can I do?(他にどうしようもない)だなんて言ってるだけじゃなくて、ニッチ市場向けに作る製品を変えたら?」と捨てゼリフを残して去っていく。
ロンドンの昔からの取引先を訪ねた際に、偶然に道端で襲われているところを救った女性は、実は男で女装してショーに出ているローラ(キウェテル・イジョフォー)だった。
ローラが女性用の小さな靴を無理やり履いている姿を見て、これこそがニッチ市場だと考え付いたチャーリーは、ローラのアドバイスを基に試作品を作る。
片田舎のコンサバな従業員から冷たい目で見られながらも、チャーリーは男性向けセクシーな女性靴を作ってミラノの見本市に出すことを決める。

<感想>
毎日大混雑で前評判が高い映画だったせいか、過剰に期待してしまっていたようだ。
悪くないけど、映画ファンなら誰もが見るべきというほどの映画でも無いと私は思った。
事実に基づいた話かもしれないし、こうゆう偏見に満ちた世界は日本にもあるから理解しやすいけど、なんだか主人公に魅力を感じない。
もっとハリウッド的にドタバタなド派手パフォーマンスを盛り込めば、大きな劇場でもウケる映画になったかもしれないけど、それじゃあこの映画のおしゃれさが消えちゃうからダメなのかな?

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Just My Luck

Justmyluck_1
70点
原題: Just My Luck (私だけの運)
公式ホームページ:http://www.justmyluckmovie.com/
見た場所: フィリピン航空機内

監督: Donald Petrie
主演: Lindsay Lohan, Chris Pine, Samaire Armstrong, Bree Turner, Faizon Love
製作国: アメリカ(2006年)

ストーリー
アシュレイ(リンジー・ローハン)は、生まれながらにして強い幸運の持ち主。朝エレベーターに乗ればお金持ちでハンサムな男にデートに誘われ、仕事に行けば遅れて来た自分の上司の代わりに即効で見せたプレゼンがクライアントに気に入られExecutiveの座を手に入れる。
一方ボーリング場の雑用係として働くジェイク(クリス・パイン)は、生まれながらにして最悪の運の持ち主。イギリスからやってきたバンドのマネージャーを務めレコード会社に売り込もうとするが、公園で痴漢に間違われ逮捕されてしまう始末。
そんな中、リンジーがプレゼンしたレコード会社の仮想パーティに、ダンサーのふりをして紛れ込んだジェイク。リンジーに一目ぼれしたジェイクはパーティで彼女とキスをした瞬間に二人の運が入れ替わってしまう。
レコード会社の社長の命を偶然救ったジェイクは、社長のフィリップに気に入られバンド・マックフライのデモテープを聞く約束を取り付ける。
リンジーは、パーティの最中にドレスを盗んだ容疑で逮捕され、ドレスを貸した上司とともにブタ箱に入れられ、その場で会社をクビになってしまう。
職を失い新しい仕事も見つからないアシュレーは、空腹のあまり食堂で物乞いしようとして、それをたまたま見かけたジェイクにジェイクが元やっていた仕事を紹介される。
その最中も自分の運がパーティでキスした男に取られたことを知ったアシュレーは、パーティでダンサーをしていた男を次々に見つけ出しキスして運を取り戻そうとするが、いまだに見つからない。
ある日レコーディングスタジオで、フィリップとジェイクの話を聞いたアシュレーはジェイクが自分の運を取った男だと気づき、その場でキスして運を取り戻す。
アシュレーは再び運を取り戻すが、ジェイクはまたどん底の運に戻ってしまう。
マックフライの初ライブの日、ジェイクの運の悪さのせいで、バンドのメンバーの一人が舞台下に閉じ込められて行方不明になってしまう。
開演時間が過ぎてもライブが始まらず、苦境に立たされたジェイク。
自分の運を捨ててもジェイクを救おうと決心したアシュレーは、仕事のアポイントをふいにしてジェイクの元に向かう。

感想
ありえないくらいギャグ満載のドタバタコメディ。
実はこんなおバカな映画が大好きの私は、すごい楽しめた。
リンジー・ローハン、あんなに可愛いのにこんなすごいコメディエンヌに徹しれるなんて、アメリカってすごい。
他の出演者達の知名度がイマイチだから日本では公開されないかな?
昔やっぱり飛行機の機内で見た「Hot Chicks」もすごい気に入って機内で2回も観たくらい面白かったのに、結局日本では公開されなくて、この映画も路線はまったく一緒だから無理かなあ。

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ワールド・トレード・センター

Worldtradecenter
75点
原題:World Trade Center (ワールド・トレード・センター)
公式サイトhttp://www.wtc-movie.jp/top.html
試写会場:新宿厚生年金会館
監督: オリヴァー・ストーン
主演: ニコラス・ケイジ 、マイケル・ペニャ 、マギー・ギレンホール 、マリア・ベロ 、スティーヴン・ドーフ
製作国: アメリカ (2006年)

<ストーリー>
ニューヨーク湾岸局警察官の班長であるジョン・マクローリン(ニコラス・ケイジ)は、その日も通常通り部下の今日の配置を告げて仕事にとりかかるところだった。愛想が無いため出世はしていないが、仕事の正確さは回りからも評価されていた。そんな中、激震とともに何かが起こった。
ニューヨークの中心地にあるワールドトレードセンタービルに飛行機が突っ込んだらしい。当初はエアコミューター程度の小型機だと伝えられ、ニューヨーク中の警察関連部隊や消防員がビル内に閉じ込められた人たちの救助にかけつけた。
ジョンは、昔このビルの爆破事件があったときの経験を生かして、非難用具を集め部下達とともに上の階にかけつけるつもりだった。
しかしその瞬間ビルの上部からメキメキと音を立てて建物が崩れ落ちた。
ジョンは体が動かせない状態だったが何とか命は取り留めた。それ以外にやはり動けないヒメノ(マイケル・ペニャ)と、もう一人生存して彼は当初がれきから抜け出しヒメノを救助しようとしたが、新たな崩壊のがれきに挟まれてヒメノの目の前で死んでしまう。
眠ってしまうと死んでしまうため、声を出してお互いを励ましあう2人。
一方その外では、彼らの家族が無事を祈りながらも錯乱状態に陥ったり、勇敢な海兵隊員がボランティアで夜も徹して生存者がいないか救出活動を続けていた。

<感想>
実話をもとに、本人達の協力を得て作られた作品。
今公開されている『ユナイテッド93』が実話に忠実にドキュメンタリータッチになっているのに対して、こちらはヒューマン・ドラマ風に描かれている。
意見は色々分かれるだろうが私はこっちのほうが好き。
だって映画は事実をそのまま伝えるためのものじゃなくて、観ている人に夢を与えるものであって欲しいし、多少脚色されたほうが話がわかりやすくなってよりいいんじゃないかな。
この映画の主人公は、ボランティアの人達だと思う。そこで誰かが助けを求めているのがわかっているときに、危険だからと言って助けられなかったら自分が自分じゃなくなる、という意思の元で、救助活動がいったん打ち切られたあとも、ずっと生存者を探し続けた海兵隊員達。
それ以外も、看護士免許が停止中だけど助けたい一心で現場に向かった人やレスキュー隊の人など、実に多くの人達があのビルで活動していたことを知った。
2千人以上の人が亡くなって、助かったのはジョンとヒメノを含めてたったの20人だったらしい。
救助にあたった人たちは、そのとき吸ったアスベストや有害物質のせいで今健康を害しているらしいが、それでも自分はあの場に行ったことに悔いは無いと言う。
人を助けるって、すごく達成感があって幸せなことなんだろうなー。
ちょっと映画と関係無い話になるけど、助かったヒメノ(Jimeno)氏も名前からしてラテン・アメリカ系の人。彼以外も警察隊には、沢山のラテン系の名前の人がいた。やっぱり3Kじゃないけど、アメリカだと警察官は、コケイジャン以外の人が多い職業なのかと気になった。
ワールドトレードセンタービルから非難して出てくる人は何故かアジア系の人(多分、日本人)が多かったのと対照的。

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マイアミバイス

Miamivice
65点
原題: Miami Vice (マイアミ警察特捜課)
公式サイト: http://www.miami-vice.jp/
映画館:TOHOシネマズ川崎
劇場: スクリーン4
監督: マイケル・マン
主演: コリン・ファレル 、ジェイミー・フォックス 、コン・リー 、ナオミ・ハリス 、エリザベス・ロドリゲス
製作国: アメリカ(2006年)

ストーリー
マイアミ警察所属のクロケット(コリン・ファレル)とダブス(ジェイミー・フォックス)は、FBIに潜入操作に行っていた仲間が、情報が漏れたことで家族を失い自殺してしまったことに不信感を抱き、FBIの協力要請の元、一大犯罪組織の運び屋として潜入捜査に行く。
クロケットはそこで組織のボスの情夫イサベラ(コン・リー)が最初から気になり、2度目の仕事の依頼を受けたときに肉体関係を持ってしまう。
クロケットが最初から気に入らないイエロは、ダブスの恋人トルーディを誘拐しおとりにして運んだ物と二人の命の両方を手にしようとする。
それに気づいた二人は物を隠し、トルーディを助けに行き一旦は助けるが、イエロの遠隔爆弾操作によりトルーディは瀕死の怪我を負う。
隠した物を自ら取りにマイアミに来るようにイエロと取引したクロケットは、そこでイエロの組織を一手につぶすつもりだったが、そうすると自分の身分がイサベラにわかってしまうことになり、苦悩する。

<感想>
マイアミバイスといえば、ドラマとともに大ヒットしたあのテーマ曲が頭から離れない世代の私。
でも実はドラマは多分一回くらいしか見たことなかったみたいで、映画でも主人公達の設定とかぜんぜんわからないまま話が進んでいった。
アメリカン・スタイリッシュ・ポリス・ムービーなんですが、なんで主人公がアイルランド人のコリン・ファレルなんでしょう?
さらにさらに、彼といい仲になる女性が、何故に彼より10歳近く年上のコン・リーなの?
西洋人から見たら、若く見えるしコリン・ファレルにちょうどいいのかもしれないけど、『きれいなお母さん』のイメージが強い私は、彼女がコリン・ファレルのお母さんのように見えて、ベッドシーンも近親相姦っぽく見えてしまいました。
もちろん先入観以外の何ものでも無いんですが、コン・リーってセクシー路線女優だと思います?年齢的にはせめてチャン・ツィーイーくらいの人にして欲しかったけど、そうすると西洋人から見ると子供に見えちゃうんでしょうね。
それから彼女の英語もすごく気になりました。『SAYURI』のときはもっとうまかったような気がするんですが。
映画自体は、昔のドラマそのものにスタイリッシュで格好良かったです。私には不可解な部分も多かったけど。

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ミラクルバナナ

Miracle
60点
公式サイトhttp://www.miracle-banana.com/main.html
試写会場:サイエンスホール
監督: 錦織良成
主演: 小山田サユリ 、山本耕史 、アドゴニー・ロロ 、スタンリー・ダルシッド 、津田寛治
製作国: 日本 (2005年)

<ストーリー>
憧れの島タヒチと間違えてハイチを赴任先として試験を通った大使館派遣員・三島幸子(小山田サユリ)。
派遣先のハイチは、夜電気がつくだけで嬉しくなったり、夜は銃声の音で眠れなかったり、ある意味とっても居心地の悪い国だが、幸子にとっては同化してしまうくらいの快適な場所だった。
少ない日本からの補助金をいかに最大限活かすかを考えるうち、ふとしたことからバナナから紙を作ることを思いつく。
どうやったらこの国にある素材だけで和紙のような手漉きの紙を作れるか、日本での和紙研究の第一人者を訪ねたつもりが、実際にハイチに来てくれたのは院生の田中(山本耕史)だった。
彼が素材探しをしている最中に、反政府派のテロが起こり、田中はまた来ることを約束して帰国する。
その後、何代も純正和紙を作っている山村(緒形拳)をくどいて、ハイチにバナナ和紙を作ろうとする。

<感想>
全体的にはテーマ性もあるし感動的ないい作品だと思うんです。
でも、中南米にわずかな期間ながら滞在して、その貧しさの実態を知っている人間としては、なんだかあの緊迫した貧困感が伝わって来ないんです。
ハイチ共和国に行ったことがないので、実際にどのくらい貧しいのか知りませんが、映画から受けた貧しさだけならグアテマラのインディヘナ(先住民族)のほうが圧倒的に貧しいし、彼らはラテン系黒人特有の明るい笑顔が無い分、余計貧しく見えます。
つまり撮り手の日本人に甘さが見えるんですが、一番それを物語る場面が主人公が町中で財布からお金を出そうとするところです。お金がいっぱい入っていそうな分厚いお財布を町中で出すなんて、大使館員としてその国の勉強が足りなさすぎ!!!と見ているこっちはびっくりしてしまいました。
お財布を持っている=取られる、なーんていうのはあたりまえなので、お金はポケットなどに分散して入れておくのが常識では無いですか?それともすぐ手の届くところにお金があるのを取ろうとする貧しい少年のほうが悪いを言うんですか?
それを日本では当たり前のことが、貧しい国では違うみたいに描くこと自体、違和感を感じました。
別に貧しい国じゃなくても、世界一の金持ち国アメリカ合衆国だって、財布を人前で出すなんて危険な行為とみなされますって。
もちろんバナナで紙を作ることによって、その国の人たちが紙の無い生活から解放されて、さらに産業に発展する可能性があるっていうメッセージ自体はいいと思います。
でも、映画の最後でバナナペーパーにマジックで字を書いているのを見るとねー、興ざめしちゃいました。一体どこからその文房具持って来たの?紙すら無いところにマジックやボールペンなんかあるわけないじゃん!
墨汁みたいな代替品を考えろよー。
あっ、思いっきりけなしているみたいに聞こえたかもしれませんが、多分普通に日本で豊かな生活をしている方が見るととってもいい映画なので、是非この世界にはこんなに貧しい国があるっていうことを知ってくださいね。
でも、精神的にもっと貧しいのは自殺率が高かったり、幸福満足度が低い日本人ですから~~!!!

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太陽

Thesun
95点
原題: The Sun(太陽)
公式サイト: http://taiyo-movie.com/
映画館: チネチッタ川崎
劇場: チネ10
監督: アレクサンドル・ソクーロフ
主演: イッセー尾形 、ロバート・ドーソン 、佐野史郎 、桃井かおり 、つじしんめい
製作国: ロシア/イタリア/スイス/フランス(2005年)

<ストーリー>
1945年、太平洋戦争末期、ある男が地下壕で朝食を取っていた。傍には、彼の世話をする従事と待従長(佐野史郎)がいた。彼の名は日本国天皇ヒロヒト(イッセー尾形)。
彼が自分の姿がみんなと同じだと言うと、従事達はそれを否定し、彼は生神だと主張する。
御前会議で陸軍大将が地上戦まで持ち込むつもりだと言うのを内心悲しく思うヒロヒトだが、明確にをれを主張することはなかった。
ある日ヒロヒトが恐れていた米軍がやって来てマッカーサーの待つ場所に連行される。
通訳者がヒロヒトに対して限りなく低姿勢なのに対してマッカーサーは初めて会う生神にとまどっていた。
ヒロヒトは自分がどんな処遇も受け入れる用意があることを告げる。
また別の日は、雑誌社の記者がヒロヒトの撮影に、地下壕の上にある植物園にやって来て、ヒロヒトをまるで映画スターのようだと言いながら普通の人を撮影するかのようにふるまう。
マッカーサーとの夕食のとき、マッカーサーが席をはずした際に子供じみたしぐさをするヒロヒト。
彼は何を質問されても、2テンポくらい遅れて返答するほどじっくり物事を考えてから答えるのだった。
疎開していた皇后が帰って来て、自分は神じゃなくなったことを告げ「これからは自由だ」と喜ぶ。
しかし、彼の人間宣言を録音した技師が自決したことを知らされる。

<感想>
これといった大展開があるわけでもなく、派手な演出もなく、ただ淡々と短い日々が進んでいく映画。
ここまですごい映画だと期待していなかったが、予想以上にすごかった。
それはイッセー尾形の名演につきると思う。
彼はずっと舞台で一人芝居を演じていたが、その演技が孤独な天皇を演じるのにすごく適していると思う。
彼の周りには常にたくさんの人間がいるが、実際は家族以外は誰も心から自分のことを思ってくれているわけじゃいことを知っている。
いろいろ世話をしてもらったり、自分の代わりに自分の言葉を代筆する人間がいても、彼は常に一人ぼっちなのだ。
ほとんどのセリフが日本語で、日本映画じゃないかと錯覚するが、蚊やラジオの音の演出や、空襲の映像がいかにもヨーロッパ風で芸術的だ。
今年見た外国映画では間違いなく私のベスト3に入る作品だ。

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幸せのポートレイト

Portrait
78点
原題: The Family Stone(ストーン一家)
公式サイト: http://www.foxjapan.com/movies/familystone/
映画館: キネカ大森
劇場: 1
監督: トーマス・ベズーチャ
主演: クレア・デインズ 、ダイアン・キートン 、サラ・ジェシカ・パーカー 、レイチェル・マクアダムス 、ダーモット・マローニー、クレイグ・T・ネルソン、ルーク・ウィルソン
製作国: アメリカ (2005年)

<ストーリー>
クリスマスを恋人のエヴェレット(ダーモット・マローニー)の家に誘われたメレデス(サラ・ジェシカ・パーカー)は、ストーン一家に会う前に緊張していた。
メレデスは、典型的なキャリア・ウーマンでパーフェクトな女性、そして市長を目指すエヴェレットにとって理想的な恋人でもあった。
メレデスを待ち受けるストーン一家では、母親のシヴィル(ダイアン・キートン)、父親のケリー(クレイグ・T・ネルソン)、エヴェレットの弟で耳が悪いサッド(タイロン・ジョルダノ)、サッドのボーイフレンドのブライアン(ブライアン・J・ホワイト)、長女のスザンナ(エリザベス・リーサー)とその娘、末っ子のエイミー(レイチェル・マクアダムス)が、メレデスを待ち受けていた。
中でも一度メレデスに会ったことのあるエイミーは、メレデスが到着する前にいかにメレデスがひどい女性であるかを家族に吹き込んでいた。
エイミーの言葉どおり、メレデスはケリーの挨拶のハグを避けたり、恋人のエヴェレットと同じ部屋で寝るのはイヤだと主張してストーン一家から変わり者とのレッテルを貼られてしまう。
そんな中エヴェレットのすぐ下の弟で放浪者のベン(ルーク・ウィルソン)が帰って来て、彼はメレデスのことを一目で気に入ってしまう。
ストーン一家から冷たい仕打ちに会い、一人では太刀打ちできないと判断したメレデスは、妹のジュリーを招く。
メレデスと違って美人なのにフレンドリーでフランクなジュリーは、瞬く間にストーン家の面々に気に入られる。
クリスマスイブのディナーで、男の子供を全員ゲイに育てたかったと言うシヴィルの言葉に対し、ゲイを批判するような発言をしてしまったメレデスは、決定的にストーン一家から嫌われてしまい、いたたまれずにその場を離れる。
メレデスを追いかけたベンは、二人で町の酒場に行き「肩肘張らずにもっとリラックスして、ありのままの自分で生きろ」とアドバイスする。
一方メレデスとベンを探しに出かけたエヴェレットとジュリーだったが、ジュリーの飾らない話を聞くうちに自分の人生が自分の選択で成り立っていなかったことを認識するエヴェレット。
一晩明けてクリスマスの日。
シヴィルはメレデスに冷たくしたことをエヴェレットに謝罪し、かつ自分がガンを再発してもう治らないことを告げ、母親から譲り受けた指輪をエヴェレットに渡す。しかしエヴェレットはその指輪をメレデスではなくジュリーの指にはめて指輪が抜けなくなってしまった。
酔っ払ったいきおいで、ベンの部屋に泊まったジュリーは、エヴェレットの心変わりを知りショックを受けるが、ベンと寝てしまった自分の非も認めエヴェレットと結婚しないと宣言する。
メレデスを傷つけまいと、誰にも告げずにストーン家を出たジュリーを追いかけるエヴェレット。
エヴェレットがいないストーン家で、メレデスはベンの傍らに座り、ベンといたほうがより自分らしくなれることに気づく。

<感想>
日本人がイメージする典型的なアメリカの家族を描いたようなお話。
なにげに若い頃はアメリカナイズされていた私は、アメリカの何がうらやましかったって、親子関係が日本と全然違うところ。
この映画でもダイアン・キートン演じる母親のシヴィルは、夫や子供たちから愛され、自分も子供がたとえゲイだろうがマリファナをやるジャンキーだろうが、ありのままの姿を受け入れる心の広い母親。
それから、結婚していなくても家族とともにクリスマスを過ごせるところがいいなあ。
私はどちらかと言うとジュリーよりもメレデスに近い女なので、きっと恋人の家族から嫌われることは間違いないけど。
めちゃくちゃ心に響くいい映画!!とまでは言わないけど、こんな風に家族を描いてしんみりするんじゃなくて、心温まる気持ちになれるのはアメリカ映画のいいところ。
できればクリスマスに公開して欲しかったな。

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マッチポイント

Matchpoint
65点
原題:Match Point(マッチポイント)
公式サイト: http://www.matchpoint-movie.com/pc/index.html
映画館: チネチッタ川崎
劇場: チネ4
監督: ウディ・アレン
主演: ジョナサン・リス・マイヤーズ 、スカーレット・ヨハンソン 、エミリー・モーティマー 、マシュー・グード 、ブライアン・コックス
製作国: イギリス/アメリカ/ルクセンブルク (2005年)

<ストーリー>
元テニスプレイヤーのクリス(ジョナサン・リス・マイヤーズ)は、ロンドンの名門テニスクラブのコーチの職を得た。
間もなく事業家の息子で金持ちのトム(マシュー・グート)から誘われオペラを観に行ったところで、トムの妹クロエ(エミリー・モーティマー)から好意を寄せられ、二人は瞬く間に恋人同士になる。
クロエの口利きで、彼女の父親が経営する会社でサラリーマンとしての職を得たクリスは、仕事の腕を買われ出世して行く。
そんな中、週末にクロエやトムの家族達と田舎の別荘のパーティに参加したクリスは、女優を目指してアメリカからロンドンに出てきたノラ(スカーレット・ヨハンソン)に一目ぼれする。
しかしノラはトムの婚約者だったのだ。
ノラに気を引かれながらも、トムやクロエの手前自分の気持ちを伝えられないクリス。
やがて母親の反対もあり、トムはノラと別れ、その直後クリスとクロエは結婚し、さらにトムも別の女性を結婚した。
早く子供を欲しがるクロエだったが、なかなか妊娠せず不妊治療に通っていた。
会社での重責のプレッシャー、家では妻を妊娠させなくてはいけないプレッシャーの中、クリスは美術館でノラを再会する。
ノラとの愛欲におぼれるが、ノラからクロエと早く別れるように迫られ、今の地位もノラも手放したくないクリスは悩む。
そんなある日ノラから、妊娠したことを告げられ、人生の皮肉を感じるが、、、。

<感想>
意外にもウッディ・アレンの作品を観るのはこれが初めてのような気がする。
ニューヨークから飛び出してもウッディ・アレンの作品はセリフやテンポがとってもおしゃれ。
ただよくわからないところも多かった。
クリスは最初から、お金持ちと知り合いになりたい野心家だったのか?
ノラもお金目当てでトムを好きになったのか?
クリスは本当にクロエを愛していたのか?
テニスボールがネットに当たって、コートの向こう側に落ちるか、こちら側に戻ってくるか、人生はそういった運ですべて決まるらしい。
で、クリスは人生の勝負に勝ったのかな?
それから、私はこのラストが気に入りません。
『インファナル・アフェア』や『ゲッタウェイ』みたいに、もう1つのラストを作ってくれていることを願います。

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東京フレンズ The Movie

Tokyofriends
65点
公式サイト: http://www.tokyofriends-themovie.jp/
映画館:TOHOシネマズ川崎
劇場:プレミア
監督: 永山耕三
主演: 大塚愛 、松本莉緒 、真木よう子 、小林麻央 、瑛太、佐藤隆太、平岡裕太、佐々木蔵之助、古田新太、他
製作国: 日本(2006年)

ストーリー
高知の田舎の干物屋で一生終わりたくなかった怜(大塚愛)は、何の当ても目的もなく東京に出てきて居酒屋『夢の蔵』でバイトしていた。
バイト先の客だったバンド「サバイバル・カンパニー(サバカン)」のギタリストの隆司(瑛太)からバンドのリードボーカリストに誘われてスタカンのメンバーとなる。
しかし、数年前に隆司はバンドを移籍し、そのバンドが問題を起こし行方をくらましてしまっていた。
サバカンにマイナーデビューの話が持ち上がるが、隆司への思いを断ち切れずにいる怜は、プロとしてやっていけるかとの問いかけに不安をおぼえる。
居酒屋のバイト仲間の涼子(真木よう子)は、居酒屋の新店長・敬太郎(北村 一輝)との結婚を控えていた。結婚式も新婚旅行もしないという敬太郎の発言に、一人でニューヨークに新婚旅行に行くつもりだった。
一方、俳優を目指す先輩(佐藤 隆太)を追いかけて東京に来たひろの(松本莉緒)は、先輩が新しい劇団の女の子が好きになったことに気づき、落ち込む。半同姓生活をしていたが、先輩は書きおきを残して出て行っていまった。それをきっかけに自分新しい劇団に入団して稽古に励み、ある日スズナリで公演できそうな話が舞い込み貯金をはたいて出資する。
涼子の結婚式の日ニューヨークで留学中の真希(小林麻央)から手紙が届き、真希が町で隆司を見かけたという。
隆司に会いたがっている怜に飛行機の切符を譲った涼子。しかしサバカンは大きなライブが控えていて、怜はとてもニューヨークに行っている暇などなかった。
でもどうしても隆司に会いたいと思う気持ちが強くニューヨークに向かった怜は、真希とともに町を探しまわりついに隆司と会う。
仲直りした二人だが、夢を見つけられず惰性で過ごす隆司と過ごすうちに、かつて自分に夢を与えてくれた隆司の姿を見出せず、怜は東京に戻ることを決意する。

<感想>
わざわざ映画にする内容かどうかは別にして、そこそこ楽しい映画でした。
今テレビで放映中の『下北サンデーズ』と同じ、下北沢が舞台なせいか、かつて若いころ自分もよく行った町で若者が相変わらず夢を追いかけている姿が気持ちいい。
またシンガーソングライターが映画の主人公を演じているという点で『タイヨウのうた』と似ているが、音楽的にはこっちのほうが私の好みなので、それも好感度がアップした理由だと思う。
平岡裕太君のギター姿が可愛くて、ステージ上ではずっと彼の姿を追ってしまった。
怜ちゃん演じる大塚愛さんがすべて作詞作曲をやっていらっしゃるみたいで、これじゃあサバカンは怜のバンドっていう隆司の気持ちもわかります。
隆司役の瑛太は『嫌われ松子の一生』よりこっちのほうが格好良かったけど、真木よう子さんは、『ゆれる』の暗い役のほうがなんか合っていたなー。

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