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X-MEN ファイナル ディシジョン

Xmen
60点
原題:X-Men: The Last Stand (X-Men 最後の抵抗)
公式サイトhttp://movies.foxjapan.com/x-menfinal/
試写会場:一ツ橋ホール
監督: ブレット・ラトナー
主演: ヒュー・ジャックマン 、ハル・ベリー 、パトリック・スチュワート 、ジェームズ・マースデン 、ベン・フォスター
製作国: アメリカ (2006年)

<ストーリー>
人間との共存がうまく行き始めたミュータント達だったが、ミュータントを人間に治療(Cure)する薬が開発され、人間とミュータントの関係が再びゆらぎ始める。
ミュータントを無理やり無くすな!と抗議するミュータント達の心理を逆手に取り、世界征服を企むマグニートは、レベル5の力を持つジーンを見方につけ製薬会社をつぶそうと企んだ。

<感想>
シリーズ物で、前のシリーズを見ていないせいか、なんだかストーリーに入り込めなかった。
っていうか話の関係がよくわからない。
製薬会社に幽閉されているミュータントの少年の力もよくわからないし、ジーンがなんであんなに強力なミュータントなのに、今まで何ともなかったのか全然わからない。
最近こういったアメリカ製エンターテインメント映画を見るのに疲れて来た。
なんでお金かけているのに、日本をはじめとしたアジアの低予算映画よりつまんないんだろう?
全世界の観客を対象に映画を一生懸命作っているのかもしれないけど、いまどきひとつの国がより細かく分裂する時代。全世界の人が一斉に楽しめる映画なんてありえないって。
それなら徹底的にアメリカ人にウケる映画を作れば、昔みたいにいつの間にか世界の人にウケるようになるんじゃないかな?
どこの国の映画もそうだと思うし、アメリカ映画も原点に戻ってまず国内の人を喜ばせる映画を作ってほしい。

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僕の、世界の中心は、君だ

Sekaino
70点
原題: 파랑주의보(青色注意報)
公式サイト: http://wwws.warnerbros.co.jp/bokukimi/
試写会場: 有楽町よみうりホール
監督: チョン・ユンス
出演: チャ・テヒョン 、ソン・ヘギョ 、イ・スンジェ 、キム・ヘスク 、ハン・ミョング
製作国: 韓国 (2005年)

<ストーリー>
高校生のスホ(チャ・テヒョン)は、ある日同級生の学校一美人のスウン(イ・スンジェ)がいつも自分のことを見ていることに気づく。
実はスウンは、中学校のころからスホのことが好きだったのだ。
ある日スホとスウンは、葬儀屋を営むスホの祖父から初恋の女性の話を聞く。
スホの祖母にあたる女性と結婚している間もずっとその女性のことを思い続けた祖父の話を聞いて、スホとスウンは二人もそんな仲になりたいと永遠の愛を誓いあう。
(まだ公開前のため、ストーリーはここまで)

<感想>
ぜんぜん期待しないで観にいったせいか、日本の元映画を観ていないせいか、結構面白かった。
韓国映画のわりには、めちゃくちゃ泣かされるわけでもなく、結構静かなままのストーリー展開。
エンディングテーマで、平井堅の「ひとみを閉じて」をチャ・テヒョンがカバーした曲が流れるが、テヒョン君意外に歌がうまくて、感動。
まあ、突っ込みどころはたくさんあります。
例えば、韓国のいわゆる日本海側が舞台で、二人で海の中に入るシーンがあるが、なぜか日本海に大きなサンゴ礁が、、、、。これってありえなーい。しかもカラフルな魚もいっぱいいるしー。
それから、やっぱり主人公二人の年齢が気になった。
大人になるシーンがたくさんあるのかと思っていたら、ほとんど高校生のまま。
だったら、もっと若い俳優さん使えなかったのかしら?
でも主人公の二人は、魅力的でしたよ。韓国映画のラブストーリーものとしては、結構お勧めです。

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幻遊伝

Genyuden
85点
原題: 神遊情人 (恋人に思いをはせる)
公式サイト: http://www.kadokawa-herald.co.jp/official/genyuden/
試写会場: 銀座ヤマハホール
監督: チェン・イーウェン
出演: 田中麗奈 、チェン・ボーリン 、大杉漣 、リー・リーチュン
製作国:台湾 (2006年)

<ストーリー>
台湾で漢方薬店を営む日本人の娘・小蝶(シャオディエ:田中麗奈)は、いわゆる今風な女の子。
日本人の友達が日本に帰るたびに、父親(大杉漣)に「なんでウチは日本に帰らないの?」と詰め寄る。父親いわく「お母さんと二人で台湾で漢方薬店を出すのが夢で、ここに住むことに決めたんだし、オマエは台湾生まれだから”日本に帰る”という表現はおかしい」と諭す。
ある日小蝶は、友達と一緒に夜中に時代劇の映画撮影所にかくれんぼをしに忍び込む。
ふとしたことから気を失った小蝶は、なぜか撮影所のセットそのままの昔の時代にタイムスリップしてしまう。
当初、ただの映画の撮影だと誤解していた小蝶は、キョンシーを故郷に連れて帰る途中で悪魔退治をしてお金を稼いでいる百鶴道士(リー・リーチュン)に出会う。
さらに、貧しい村の役人から官金を横領して、村人に分けようとしているハイション(チェン・ボーリン)とアーゴウ(ホン・ティエンシャン)が百鶴道士と同行して、キョンシーになりすまし自分の故郷まで帰ろうとする一行に、小蝶は同行する。
同行するうちに、自分が映画のセットにいるのではなく、タイムスリップしてきたことに気づく小蝶。百鶴道士も小蝶が、別の時代からやって来た人間だと知る。
(まだ公開前のため、ストーリーはここまで)

<感想>
70年代や80年代の、中国歴史ものアクションやキョンシー映画最盛期に、当時まったくそういう映画に興味がなかった私。
で、ここ数年でジェット・リーの影響で、DVDでそうゆう映画が大好きになったにもかかわらず、日本の映画館ではそんなジャンルの映画をどこでも上映しなくなっていました。
で、つまり、今日生まれて初めて、中国時代劇もの+コメディ+アクション映画を大スクリーンで見たわけで、もうそれだけで個人的には大感動してしまいました。
キョンシーは、どんな存在なのか背景がよくわかっているだけに、死人が動いてもまったく驚きませんよー。
主役は一応国籍が日本の田中麗奈ちゃんですが、彼女のフェイスはインターナショナルだし、そうゆうことを意識することもなく、単に中国時代劇的アクション・コメディとして楽しめました。
一緒に行った中国系映画をほとんど見ないという友達も、面白かったと言ってくれたし、かなりこの映画は日本人には合っていると思います。
なのに、なんで上映館がこんなに少ないのかなー。
小さいスクリーンでいいから、各地大手シネコンで上映されてもぜんぜんおかしくないのに。
麗奈ちゃん、アナタが日本を出て中華圏などの映画に出演するのは、まったく正しいので、これからも是非いっぱい出演してくださいねーーーーーって応援したくなっちゃいました。
ちょっとネタバレになっちゃいますが、この映画は小蝶とハイションの恋愛映画として見ると、ラストが切なくて、、、、なんかキュンと来ます。
台湾映画(ドラマを含む)って、私が思うに日本人が心理的に一番共感できるような気がするんですよねー。

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愛と死の間(はざま)で

06_08_15joishut
75点
原題: 再説一次我愛你
公式サイトhttp://www.ai-to-shi.com/top.html
映画館: シネシャンテ4
監督: ダニエル・ユー
出演: アンディ・ラウ 、チャーリー・ヤン 、シャーリーン・チョイ 、ラム・シュー 、ホイ・シウホン
製作国:香港(2005年)

<ストーリー>
外科医のコウ(アンディ・ラウ)は、愛する妻のチーチン(シャーリーン・チョイ)と晩御飯を一緒に食べることを約束するが、いつも忙しくてまた今度に延ばしてしまう。
この日も車の運転を始めたばかりのチーチンが病院にコウを迎えに来たが、帰る寸前にコウに用事が入り、チーチン一人で帰ることになる。病院から一般道に出ようと一時停止しているところを、猛スピードの車が横にぶつかり、チーチンは命を落としてしまう。
生前、妻にかまってやれなかったことを後悔するコウは、チーチンの父親とともに救急車に乗り救急医療をルーチンワークのようにこなすだけになっていた。
ある日、救急車の隣を走っていた車が、道路わきの標識に追突する。
怪我をした女性ユンサム(チャーリー・ヤン)が、かつて心臓の手術をしたことがあることを知ったコウは、チーチンの心臓を移植した女性だと確信する。
チーチンは死んだが彼女の心臓は、まだユンサムの中で生き続けている。
生前自分が幸せにしてやれなかったチーチンの心臓だけでも幸せにしてあげたいと願うコウは、ユンサムに近寄るのだった。
(まだ公開間もないため、ストーリーはここまで)

<感想>
アンディ・ラウって、こんな演技もするのね、こんな映画に出ても似合うのね、とひたすらアンディに酔ってしまいました。
今まで観たアンディの映画の中では、この役が私的には一番格好いいです。
ストーリーは前フレどおり、韓国映画のようなお涙ものを香港版にしたカンジだけど、そこは香港映画。韓国みたいに、クドくない。
いやクドくないのは、アンディのおかげと言っても過言じゃないかも。
韓国みたいに、これでもか!これでもか!って悲しいセリフや主人公が泣く場面が延々と続くのではなく、ひたすらアンディの表情だけで(<=ほとんど涙しない)、いかにコウが妻を失って悲しんでいるかを表しているのです。
アンディ、こんなに恋愛ドラマもうまくこなせるなら、これからアクションの無い映画もどんどん作って欲しいです。
なんか、急にアンディがもっと好きになっちゃいました。

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グエムル-漢江の怪物-

Goemul
45点
原題: 괴물 (怪物)
公式サイト: www.guemuru.com/
試写会場: 中野サンプラザホール
監督: ポン・ジュノ
出演: ソン・ガンホ 、ピョン・ヒボン 、パク・ヘイル 、ペ・ドゥナ 、コ・アソン
製作国:韓国 (2006年)

<ストーリー>
ソウル市の真ん中を流れる川・漢江の河川敷で売店を営むパク家のカンドゥ(ソン・ガンホ)は、いつでもすぐ寝てしまい奥さんにも13年前に逃げられたサエない男だが、娘のヒョンソ(コ・アソン)に対する愛情だけは人一倍だった。
いつもののんびりした河川敷だったが、客のサービスにビールを運んで行くと、川の中に何かがいるとたくさんの人が川の中をながめていた。
そのうち、川の中から見たことも無い怪物が現れた。
ヒョンソの手を引いていったんは逃げたカンドゥだったが、混乱の中いつの間にかヒョンソが怪物に連れ去られてしまう。
怪物と接触した人間が、細菌に汚染された可能性があるため隔離される中、ヒョンソから電波の悪い携帯電話をもらったカンドゥは、父親(ピョン・ヒボン)や、弟(パク・ヘイル)、アーチェリーの銅メダリストの妹(ペ・ドゥナ)とともに病院を抜け出し、ヒョンソを助けに行く。
(まだ公開前のため、ストーリーはここまで)

<感想>
怪物もので、その怪物がわけありな映画だと思って観にいったら、こりゃあ、びっくり。
何これ?
一体テーマは何?
何が言いたいわけ?
私の大好きな韓国映画『殺人の追憶』の監督や出演者が揃っている映画なので、『殺人の追憶』なみの完成度の高さを期待して行ったのに、もう拍子抜けです。
娘のヒョンソを助けるったって、なんでじいちゃんや妹、弟まで家族総出で全財産をつぎ込んで、わけのわからない捜査を始めるわけ?
そもそも怪物の正体は何ものなわけ?自然を冒涜した人間に対するいましめじゃないわけ?
もう、その場に監督がいらっしゃったら、聞きたいこといっぱいあります。
演技だけを見ると主要人物はそれなりで、よかったけど、、、、。これは人にお勧めできません。

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ただ、君を愛してる

Hulagirl
78点
公式サイト: http://www.aishiteru.jp/
試写会場:イイノホール
監督: 新城毅彦
出演: 宮崎あおい、玉木宏、黒木メイサ
製作国:日本 (2006年)

<ストーリー>
大学の入学式をボイコットした、誠人(玉木宏)は、大学近くの信号の無い横断歩道を手を上げて渡ろうとする静流(宮崎あおい)と出会い、交差点の渡り方を伝授する。
ある日、入学以来恋していた女性であるヒトミ(黒木メイサ)と一緒にいる誠人を観てとまどう静流。
二人が撮影に使う森を二人の神聖な場所として信じていた静流をよそに、自分の彼女になったヒトミを森に連れてくる誠人。
父親とケンカして家を出た静流は、事情を知った誠人が借りる田舎の一軒家に同居することになるが、二人の男女的な間柄はちっとも進まないのであった。
(まだ公開前のため、ストーリーはここまで)

<感想>
東京GTFショーの試写会で見に行きました。
人だらけで、ともかく疲れましたが、映画そのものはよかったですよ、
『初恋』の主人公のあおいちゃんと、相手役の小出クンも登場しますが、今回の映画ではお互い地を出せたっていう点では、『初恋』よりもいいかも。
週末に、デートで観るにはいいと思います。

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フラガール

Hulagirl
75点
公式サイト: http://www.hula-girl.jp/index2.html
試写会場:中野ZEROホール
監督:李相日
出演: 松雪泰子 、豊川悦司 、蒼井優 、山崎静代 、池津祥子
製作国:日本 (2006年)

<ストーリー>
福島県いわき市の炭鉱町に住む炭鉱夫の娘であり採石場で働く早苗(徳永えり)は、ある日フラダンサー募集の張り紙を見つけ、自分の人生を変えたいと思い、親友で高校生の紀美子(蒼井優)を誘ってオーディションに応募する。
オーディション(と言っても説明会)に集まった女性たちが、ヌードダンサーと勘違いしほとんど辞退していく中、早苗や紀美子を始め4人の女性だけがフラダンサーを希望した。
東京からフラダンスの講師として招かれたわけありの平山まどか(松雪泰子)は、当初まるっきりやる気が起きずに相変わらず酒びたりの毎日。
山の生活しか知らない母親(富司純子)にダンサーに応募したことがバレた紀美子は、兄の洋二郎(豊川悦司)の仲裁もかなわず家を飛び出して、ダンス教室で生活する毎日。
そのうち、炭鉱でリストラが本格化し、生活に困った女性達が続々とダンスチームに参加する。
山の生活しか知らない人間と、田舎をバカにする講師の心境は、お互いの信頼感とともに変わって行き、また地域の人々の気持ちもだんだんと変わって行く。
(まだ公開前のため、ストーリーはここまで)

<感想>
今までものすごい偏見を抱いていた常磐ハワイアンセンター。
なんであんなクソ寒い東北でハワイなわけ?と小さな頃から、まったく興味を持ったことがなかったが、この映画を観て100%認識が変わりました。
あのハデなパフォーマンスの裏にはこんなドラマがあったんですね。今まで誤解していて、本当に申し訳ないと、心から懺悔するとともに、急にスパリゾートハワイアンズに行きたくなりました。今でも地元ガールのフラダンスショーをやって下さっているのでしょうか?
映画自体は、冒頭のあたりで、あまりにもリアルに再現されたいわき弁のせいか、セリフがほとんどヒアリングできないまま進むため、えーーーーーっってびっくりしちゃいました。
多分、いわき出身の方が聞いてもわからないんじゃないかと思うくらい、ともかく聞き取りづらいんです。
今までテレビや映画に出てくる方言が、実際の方言からかけ離れているのを批難していましたが、やっぱり標準語に近い方言のほうが聞き取りやすいことを実感(っていうか、そこまで聞き取りづらい方言をマスターした役者さん達に拍手!!!)。
松雪泰子が主役ということになっているが、実際の登場時間などを考えると蒼井優ちゃんが主人公と言ってもいい映画です。
『ハチミツとクローバー』で彼女の演技を観たばかりの私は、実は『ハチミツとクローバー』の彼女の役のほうが素っぽくていいなと思いながらも、役者としての演技はこっちのほうがいいのかもしれません。
方言にしてもダンスする表情にしても、あんなに若い役者さんなのにすごいですね。
最近、日本映画ばかり観ているせいか、最近別の映画で観たシズちゃんや、豊悦も、もう一方の映画と比較しちゃいました。
シズちゃんは、やっぱり素っぽい『ラブ・コン』のほうが良くて、豊悦は、こっちの役のほうが良いです。
でも、あんな狭い炭鉱の穴に、背が高くてあんなに格好いい豊悦みたいな男って存在しえるのか?
ほかにも、電車とか服とか、昭和40年にはありえなーーーーいみたいな突込みどころが、オバさん的には満載でしたが、映画の内容がいいってことで目をつむりましょう。
ただ電車が自動ドアって、冬の東北でどうよ?

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DEATH NOTE 前編

Deathnote
65点
公式サイトhttp://wwws.warnerbros.co.jp/deathnote/
映画館: チネチッタ川崎
劇場: チネ7
監督: 金子修介
出演: 藤原竜也 、松山ケンイチ 、瀬戸朝香 、香椎由宇 、細川茂樹
製作国:日本 (2006年)

<ストーリー>
警視総監になるのが夢で、成績も良く正義感にあふれる夜神月(藤原竜也)は、ある日警視庁のデータベースの侵入に成功し、犯罪捜査の実態を知り絶望する。
本当に悪い人間が裁かれない世の中に矛盾を感じる矢先、道端であるノートを拾った。
そのノートには、「このノートに名前を書かれた人物は死ぬ」と説明があった。
試しに犯罪者の名前を書くと、その人間は心臓発作で死んでしまった。
次々を犯罪者を殺していく月は、ネット上でキラと呼ばれ世間からも支持を得るようになった。
法の裁きとは関係なく犯罪者を殺していくキラを、殺人犯と断定した警視庁は捜査本部を置き、その指揮官に月の父である夜神総一郎(鹿賀丈史 )が選ばれる。
さらにその上の指揮官として、全世界の事件を解明してきた有能探偵L(松山ケンイチ)が選ばれる。
Lは、当初捜査チームにはパソコンを通じてのみ指揮を下していた。一方Lは極秘でFBIに、警視庁の内部の捜査を指示しており、自分が尾行されていることを知った月は、FBIの捜査官を巧みに操り、日本に潜入した捜査官全員を殺してしまう。
月を尾行していた自分の恋人を殺された南空ナオミは、月がキラであることをほぼ突き止める。
一方、自分の身を捜査チームに明かしたLも、キラが月であるとにらむ。

<感想>
前評判がすごく良かったので、ちょっと期待しすぎちゃいました。
内容としてはまあまあの出来だと思います。
藤原竜也クンって意外と肌がボロボロなんだなあ、とか鹿賀丈史老けたなあとか関係無いところばかりに目が行っちゃいました。
レイトショーで行ったのがマズかったかな。疲れて眠くなって、映画をじっくり楽しめなかったような。帰りの運転もシンドいし。
やっぱレイトショーはもう止めよう。

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深海 Blue Cha-Cha

Shinkaibluechacha
60点
公式サイト: http://www.shinkaimovie.com/
試写会場:TOKYO FM ホール
監督:チェン・ウェンタン
出演: ターシー・スー 、リー・ウェイ 、ルー・イーチン 、レオン・ダイ
製作国:台湾 (2005年)

<ストーリー>
刑務所から出所したばかりのアユー(ターシー・スー)は、出所後、刑期時代に知り合った安姐(ルー・イーチン)のもとに身を寄せた。
安姐が経営するスナック「深海」で、アユーを気に入った客から1か月分の生活費をもらう約束で一晩を共にする。
相手は遊びのつもりだったが、本気になってしまい持病の精神病が出てしまい、スナックで働けなくなる。
安姐の紹介で、基盤工場で働くアユーだったが、慣れない仕事のためとまどうばかり。そんなアユーの姿を見てアユーが気になる存在になったシャオハオ(リー・ウェイ )は、アユーに近づき二人は一緒に暮らすことになる。
しかし大卒出の交友関係が多いシャオハオと、内にこもりがちなアユーの仲にはまたたく間に溝ができてしまう。
何度思い知っても、また男のために全身全霊をかけてしまうアユー。
そんなアユーを理解してくれるのは安姐だけだった。
(まだ公開前のため、ストーリーはここまで)

<感想>
ウォン・カーウェイとキム・ギドク監督の映画を足して2で割ったような作風。
セリフが極端に少なく、カメラワークや踊りなどで人物の心理を描く、ある意味変わった作品だ。
というか、以前の単館系日本映画はこうゆう作りが多かったような気がする。
主人公のターシー・スーは一見、山口百恵にそっくり。20歳で引退した山口百恵がもう少し大人になっていたら、こんな色っぽい顔になったんじゃないかと想像してしまった。
今風にたとえると石原さとみにも似ている。早い話が山口百恵と石原さとみの顔を足して2で割ったみたいな、日本人好みの容姿の持ち主である。
台湾では人気の歌手らしいが、この顔ゆえに日本での公開が決まったのではないかとかんぐってしまった。
人間、人とうまく付き合いながら生きるのは大変だよねー。

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花田少年史 幽霊と秘密のトンネル

Hanadashonen
78点
公式サイト: http://www.hanada-shonen.com/top.html
試写会場: 昭和女子大学人見記念講堂 (完成披露試写会)
監督:水田伸生
出演: 須賀健太 、篠原涼子 、西村雅彦 、北村一輝 、安藤希
製作国:日本 (2006年)

<ストーリー>
9歳の漁師町に住む花田一路(須賀健太)は、わんぱくざかりで、毎日母ちゃん(篠原涼子)と格闘したり、今はタクシーの運転手をしている父ちゃん(西村雅彦)に憎まれ口を叩いたりしていた。
ある日幼馴染の壮太と一緒に自転車で虫取りに行った帰りに、トンネルで幽霊を見て慌てているトラックと衝突し、生死をさまよう。
天国に行きそうになった一路の行く手をセーラー服を着た香取聖子と称する幽霊が地上に引き戻す。
それ以降一路は幽霊が見えるようになり、聖子もたびたび一路の前に現れる。
さらに別の男の幽霊が一路の母親の元カレで一路の父親だと名乗る。
一方、親友の壮太の父親が死んだのは、一路の父親のせいだと知った一路は、本当の父親が誰なのか悩む。
(まだ公開前のため、ストーリーはここまで)

<感想>
最初からテンション高くて、昔ながらの日本のホームドラマみたいでずっと引き込まれっぱなしだった。
舞台挨拶付試写会で、主演の一路役・須賀健太クンはじめ 、篠原涼子さん 、西村雅彦 さん、一路の偽父親・北村一輝さん 、幽霊のお姉さん役・安藤希、近所の幽霊になったおバアちゃん役のもたいまさこさんが登場した。
主役の須賀君は、さすがこんな注目の映画で主役を務めるだけあって、舞台での挨拶や態度も堂々たるもので、舞台の引き際にカメラマンにピースサインをしながら去るなどたいしたものだった。
でも、私としては、一路君の幼馴染役の壮太役の松田昴大クンの演技のほうが光っていたと思う。
途中までは80点をあげたいくらいよく出来た映画だったが、ラスト付近のバトルがねー、ちょっと現実味無さすぎで大人的にはひいちゃって、マイナス2点。
本当に楽しくていい映画なので、ヒットすること間違いなし!
大人も子供も一緒に楽しめる、この夏唯一の映画でしょう。

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ラブ★コン

Lovecom
65点
公式サイトhttp://www.lovecom-movie.com/
映画館: チネチッタ川崎
劇場: チネ3
監督: 石川北二
出演: 藤澤恵麻 、小池徹平 、玉置成実 、山崎雄介 、工藤里紗
製作国:日本 (2006年)

<ストーリー>
自分より身長が高い女とは付き合えないと言ってフラれた小泉リサ(藤澤恵麻)と、同じく自分より背が小さい男とは付き合えないと言ってフラれた大谷敦士(小池徹平)は、春になって同じ高校のクラスメートとなった。
二人の身長差は、11cmで周りからも気の合うデコボコ・コンビとして知られていた。
同じマイナー・バンドが好きなことから意気投合した二人は、クリスマスの日にライブに行く約束をして、一度は約束をキャンセルされたリサだったが、一人ぼっちで町をトボトボ歩くリサのことを気づかってリサのもとにやって来てくれた大谷のやさしさに、リサは恋をしてしまう。
クラスメートの計らいで、祭りにでかけたリサは、大谷に思い切って愛を告白するが、冗談だと思われ取り合ってもらえない。
その後、学園祭で本心であることを伝えたが、その日から二人の仲は気まずくなってしまう。
修学旅行で、やっぱり女性として付き合えないと大谷からフラれたリサは、大谷のことを嫌いになろうと努力する。
3年生になって、副担任として舞竹国海(谷原章介)がクラスに赴任し、舞竹がリサがふだん恋の相談にのってもらっているゲームのキャラ・ケインにそっくりなことから、ひと目で舞竹を気に入り、マイキー親衛隊を作ってしまう。
それを見て腹の虫がすかない大谷は、舞竹にバスケの試合を申し込む。
3対3の試合で、相手は自分よりも身長が高くて国体にも出たことのある実力。圧倒的に不利な試合の中、思わず試合を投げ出そうとする大谷に、マイキー親衛隊の中からリサが大谷に応援の声をかける。

<感想>
ロー・ティーン・エイジャー向けのラブ・コメなので、笑う場面しか無いはずなのに、オバさんは何故か涙ボロボロでよく泣けました。
泣けたツボは、主人公のリサちゃんが、失恋して何度も何度も彼のことをあきらめようと泣いている場面。
同じ思いをしたことも無いし、年齢も世代もぜんぜん違うのに、なぜか彼女が泣いていると自然と涙が出てきちゃいました。
彼女と私の共通点は唯一、身長が高いということ。
私よりずーーーっと若い彼女のほうが、私より1cm低いくらいだから、ぜんぜんいいじゃーん!!!と思いつつ、やっぱり男性選びの際に相手の身長に関してはかなり苦労したので、そうゆうところが妙に共感してしまうツボになっちゃったのかなー。
お話自体は筋が見えているし、別に映画館で見るまでも無い、お金がかかっていない映画っていう感はぬぐえませんが、主人公の2人がとっても魅力的で可愛い、楽しい映画でした。
昨日見た身長めちゃくちゃ高くてイケメンのもこみち君より、身長は低くてもキュートで可愛い小池徹平君のほうが、圧倒的に私好みかも。こうゆうところがリサちゃんと何気に似ている????

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ラフ

Rough
40点
公式サイト: http://www.rough-movie.jp/index.html
試写会場: 有楽町朝日ホール (完成披露試写会)
監督:大谷健太郎
出演: 長澤まさみ 、速水もこみち 、阿部力 、石田卓也 、高橋真唯
製作国:日本 (2006年)

<ストーリー>
水泳の日本選手権会場。日本記録を持つ仲西弘樹(阿部力)の隣のレーンには、頭の中でしりとりをして気を落ち着かせる大和圭介(速水もこみち)がいた。
その2人のレースを飛び込み台から見つめる二ノ宮亜美(長澤まさみ)は、大和が自分の敵であることを知り、レース後すれ違いざまに「人殺し」と大和に向かってつぶやく。
やがて春になり二人は、栄泉学園の水泳部に特待生で入学し、同じ寮で生活し始める。
最初はギクシャクしていた2人だが、お互い誤解が解けてやがて打ち解けるようになる。
(まだ公開前のため、ストーリーはここまで)

<感想>
完成披露試写会なので、舞台挨拶目当てで観に行った。舞台挨拶目当てで良かった。
最近観た同じ青春物で原作がコミックの『ハチミツとクローバー』と比較するとかなり見劣りする作品だった。
最近の邦画はどれも質が高くて、脚本も編集もカメラワークも結構いいのに、この作品はひと昔前の日本映画を思わせるチープな出来。
主役の2人を含め、出演者はみんな魅力的な若手の役者さんばかりツブよりに揃えたのに、彼らの良さが十分引き出されていないような気がする。
編集が悪いのか、脚本が悪いのか、各場面のストーリーがどれも尻切れトンボで、何故ここから始まってここで終わるのか、前後とのつながりがうまく出来ていないような気がする。
そのため、亜美の恋敵がどうして大和をそんなに好きになったかとか、大和とルームメイトとの友情の度合いみたいなものがこちらに伝わって来ない。
多分原作を読んだ人は、そのへんがすべてわかっているので、場面場面で泣けるのだろうが、私は一人取り残されてしまった気分。
原作読んでから、もう一度観ると感想が違うのかな?

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