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ユナイテッド93

United93
60点
原題:United 93 (ユナイテッド航空 93便)
公式サイトhttp://www.united93.jp/top.html
試写会場:一ツ橋ホール
監督: ポール・グリーングラス
主演: ハリド・アブダラ 、ポリー・アダムス[女優] 、オパル・アラディン 、ルイス・アルサマリ 、デヴィッド・アラン・ブッシェ
製作国: アメリカ (2006年)

<ストーリー>
ニューアーク空港から、サンフランシスコ行きのユナイテッド航空93便が、離陸のときを待っていた。
いつもの通りの何でもない朝。乗務員も乗客も通常通りの日を迎えるはずだった。
しかし、中には4人の緊張にふるえるアラブ系の乗客が、そのときを伺っていた。
同じ頃シカゴの管制塔では、1機の飛行機が不信な通信とともに消息を絶ち、行方を捜していた。
どこの管制塔のレーダーからも消えた後、ニューヨークのワールドトレードセンターに飛行機が衝突していた。
当初は小さな飛行機が衝突したと見られていたが、テレビ中継されている真っ只中で、旅客機が別のタワーに追突するのが映し出された。
一方遅延後無事ニューアーク空港を飛び立ったユナイテッド航空93便は、シートベルトサインが消えミールサービスが始まっていた。いきなり一人の男が、機長室前の客室乗務員を脅かし操縦室に入り込み、操縦士を副操縦士を殺害し、別の男がパイロットとして操縦桿を握った。祈りの言葉を口にしながら。
乗り合わせた乗客乗務員たちはすべてエコノミークラスの後方に追いやられ、恐怖におびえながらも、当初はただのハイジャックだと思っていた。
しかし、パイロットが殺害されたことと、シート前の電話で地上を交信を行っている人達の間から、数機の飛行機がハイジャックされ、ワールドトレードセンターに突っ込んだことなどを知らされる。
このままでは、自分達の飛行機もどこかに着陸せずに死ぬのを待つだけ。それくらいなら、犯人達と戦おうと数人の男たちが犯人達を襲い、操縦室を奪還した。が時はすでに遅すぎた。

<感想>
管制塔や軍の司令塔、機内の様子などが淡々とドキュメンタリータッチで描かれるだけの映画。
スターと呼ばれるような俳優や女優達は一切登場しておらず、エンディングクレジットを見ていたら、実際に本人が演じている役柄も結構あった。
話の内容は誰でも知っていることだが、それをここまでリアルに映画化するところが偉い。
しかもスポンサーを一切つけずに、ユナイテッド航空だけがアフィリエイトとして参加するという画期的な製作方法。
よく出来ているとは思うんですが、映画として観て楽しいかどうかはまた別。
去年見た『オープン・ウォーター』を彷彿させられました。
日本人にはひょっとしてウケるかもしれないですね。

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I am 日本人

Iamnippon
68点
公式サイト: http://iam-nipponjin.com/
試写会場: スペースFS汐留
監督:月野木隆
出演: 森本クリスティーナ 、森田健作 、小野真弓 、尾野真千子 、渡辺大
製作国:日本 (2006年)

ストーリー
アメリカで牧場主の娘として育った日系3世のエミー(森本クリスティーナ)は、アメリカで日本語を教えるボランティアをしたり、剣道を習ったり、日本の昔からの精神や文化を尊重する女の子。
小さいときからの夢だった日本の留学が決まり、遠い親戚である宮本健一(森田健作)と妹(小野真弓)が営む八百屋に住むこととなった。
日本の大学に入学したものの、自分が思っていたpoliteな日本人とはほど遠い、礼儀知らずでマナーが全然なっていない日本の現実に失望して、日本の若者を対立し浮き始めるエミー。
しかし、日本の生活にもっと深く踏み入っていくうちに、より精神的な部分の日本を理解していくようになる。
(まだ公開前なので、ストーリーはここまで)。

<感想>
キネマ旬報のプレゼントで当たりました。
ネットで試写会の募集を見たことも無いし、あんまり話題になっていない映画だったので、ぜんぜん期待していなかったのですが、意外にも結構面白かったです。
外国人が日本人のことをどう思っているかという描き方が、フランシス・コッポラ描く『Lost In Translation』とは違っていますが、相反する部分があって、まさに裏返しなカンジ。
アメリカ ロケの部分はちょっと低予算映画なカンジがにじみ出ていましたが、日本での撮影部分は寅さん風で日本人にはウケそうです。
今日は、舞台挨拶付で、登場者達が想像以上に豪華で、楽しめました。
製作から、脚本、主題歌までこなした森田健作さんと、主演の森本クリスティーナさんが登場するのは招待状に書いてあったのでわかっていましたが、その他にも特別出演の藤岡弘さん、浅香光代さん、小野真弓さん、渡辺大さんなど監督と合わせて総勢7名という豪華さでした。
中でも渡辺大さんの格好良さはぬきんでていて、身長の高さ+子顔+足の長さ+ルックスの良さなど、この人何者?と思ったら、渡邊謙さんの息子さんなんですね。さすがサラブレットー。
映画の中より実物のほうが、めちゃくちゃ格好良かったですよ。

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スーパーマン リターンズ

Supermanreturns
70点
原題:Superman Returns (スーパーマン 復帰)
公式サイトhttp://wwws.warnerbros.co.jp/supermanreturns/
試写会場:有楽町朝日ホール
監督: ブライアン・シンガー
主演: ブランドン・ラウス 、ケヴィン・スペイシー 、ケイト・ボスワース 、ジェームズ・マースデン 、フランク・ランジェラ
製作国: アメリカ (2006年)

ストーリー
5年ぶりにスーパーマン(ブランドン・ラウス)が、地球に帰って来た。
軍事用飛行機にプレス記者を載せて、スペースシャトルを切り離そうとしたが、ある事件からシャトルが飛行機から切り離せなくなりシャトルもろとも飛行機が大気圏から出て行こうとしていた。そこに乗り合わせたかつての恋人ロイス・レイン(ケイト・ボスワース)を助けるために、スーパーマンが飛行機を救う。
再び世界中から愛されるヒーローとなったスーパーマンだったが、ロイスはそんな彼に冷たかった。
かつて "Good-bye"も言わずに自分の目の前から消えたスーパーマンに対し "Why the world doesn't need the superman"という本を出版しピューリツァー賞まで受賞していたのだ。
彼女には5歳になる子供と、新しい恋人がいた。
それを知りつつロイスに心を寄せるスーパーマン。
一方、スーパーマンの宿敵レックス・ルーサーは、スーパーマンの故郷のクリスタルとスーパーマンの弱点の鉱石クリプトナイトを使って、世界的悪事をたくらんでいた。
(まだ公開が先なためあらすじはここまで)

<感想>
スーパーマン シリーズを映画として観たのは初めて。
本当にスーパーマンって何でも出来るんだー、すっごーい、と今更ながら感動しちゃいました。
だって super なんだから、銃の玉は跳ね返すし、海の中でも息できるし、怖いもの無し!と思っていたら、やっぱり弱点はあるのね。
それは、クリプトナイトという鉱石らしいんだけど、これって実在するのかしら?
まあ、ともかく世界は俺が守っているんだ!!っていうアメリカ的なハッピー映画としては、今でも最高峰を行くスーパーヒーローなので、ありました。 That's it.

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ハチミツとクローバー

Honeyclover
70点(今日から点数製!!)
公式サイトhttp://www.hachikuro.jp/
映画館: チネチッタ川崎
劇場: チネ6
監督: 高田雅博
出演: 櫻井翔 、伊勢谷友介 、蒼井優 、加瀬亮 、関めぐみ
製作国:日本 (2006年)

<ストーリー>
浜田山美術大学に通う竹本(櫻井翔)は、教授の花本(堺雅人)を囲む仲間達と花本会と称する集いに来ていた。そこの2階で一心不乱に絵を描くはぐみ(蒼井優)を見た瞬間、竹本は恋に落ちてしまう。
はぐみは花本の従兄弟の子供で、天才画家として期待されている新入生だった。
そこに世界中を放浪している8年生、森田(伊勢谷友介)が戻って来る。
一方、花本会の仲間である真山(加瀬亮)は、花本の元同級生でありバイト先の会社の社長である理花(西田尚美)にストーカーまがいの行動で毎日追いかけている。その真山を追いかけるのが、やはり花本会のメンバーの山田(関めぐみ)。
みんなそれぞれに片思いで、それぞれに恋や人生の悩みを持ち生きている。
はぐみと森田はその才能ゆえにお互いに惹かれ合い、竹本の恋に暗雲が立ち始める。

<感想>
本当は『ラブ・コン』を見に行ったのだが、満席で入れなかったためこっちにした。
こっちも混んでて前から2列目という劣悪な席だったが、その分エンディング・クレジットがじっくり楽しめる位置であることがわかって、それはそれでよかった。
映画の感想は、コミックの映画化ということで、多分コミックにはこの先も続きがあるのだろうが、映画はちょっと尻切れトンボなカンジ。
それでも話は楽しいし、登場人物がどの人も共感持てて、すごくいい映画。
泣きも笑いもしないけど、わかりやすくて楽しかったです。
主人公の櫻井君が一番浮いてたかなー。妙に子供っぽくて。
伊勢谷友介は、『嫌われ松子』の演技もよかったけど、こっちはもっとハマリ役でよかったです。
加瀬亮も、『花よりもなほ』よりこっちのほうが合っているカンジ。
「真山、好き」って告白する関めぐみ演ずる山田さんは、たとえ酔っ払っていようともあんな風に素直に告白できたらいいなー、って羨ましくなりました。

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パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト

Pirates_deadman
★★★☆☆(3.5)
原題:Pirates Of The Carribean Dead Mans Chest(カリブの海賊/死者の宝箱)
公式サイト: http://www.disney.co.jp/pirates/
映画館:TOHOシネマズ川崎
劇場:スクリーン5

監督: ゴア・ヴァービンスキー
主演: ジョニー・デップ 、オーランド・ブルーム 、キーラ・ナイトレイ 、ビル・ナイ 、ステラン・スカルスガルド
製作国: アメリカ(2006年)

ストーリー
結婚式を控えたエリザベス(キーラ・ナイトレイ)とウィル(オーランド・ブルーム)は、実質島を支配する東インド会社の陰謀で、かつて海賊ジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)を逃がした罪で、捕らえられてしまう。
東インド会社の人間が言うには、ジャック・スパロウが持つコンパスを持って来たら二人の罪を無罪放免にしてくれるという。
その言葉を信じて、ジャックを探しにトルトゥーガ島に向かったウィルだが、ジャックの口車に乗せられ“深海の悪霊”デイヴィ・ジョーンズが乗る船に、一人で向かう。
そこでウィルは、自分の実の父 "Shoe Strap Bill"と感動的な再開を果たす。
一方、ウィルを助けに牢獄から抜け出したエリザベスは、トルトゥーガでジャックとかつて自分を口説いた提督と出会い二人でブラック・パール号に乗りウィルを助けに行く。
目標はデイヴィ・ジョーンズの宝物「死者の宝箱」。
ジャック達とウィルは、デイヴィ・ジョーンズよりも先に宝箱にたどり着き、中の宝物を奪うが、、、。

<感想>
すっごくエンターテインメント性が高くて面白いんだけど、やっぱり第一作と比べると、目新しさという点で点数が辛くなってしまう。
まるで初代の『スター・ウォーズ』3部作シリーズのように、この第2作は、始まりも無ければ終わりも無い、ちょっと中途半端な作品。
主人公の危機で終わるところなんか、まったく『スター・ウォーズ』と同じだ。
さらに、第一作ではルークとレイア・オーガナ姫の恋物語を彷彿させたのに、結局レイアはキャプテンであるハン・ソロになびいてしまう。
今回もなんとなくそれと似ていて、純粋にウィルとエリザベスの恋を応援したい私は、なんか雲行きが怪しくなってきて不安。。。。
まさか、ウィルとエリザベスが実の兄弟だったなんてことにならなきゃいいけど。

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M:i:III

Mission Impossible III
★★★★☆
公式サイトhttp://www.mi-3.jp/top.html
映画館: TOHOシネマズ川崎
劇場: シネマ5
監督: J・J・エイブラムス
出演: トム・クルーズ 、フィリップ・シーモア・ホフマン 、ヴィング・レイムス 、マギー・Q 、ジョナサン・リス=マイヤーズ
製作国:アメリカ (2006年)

<ストーリー>
IMFの諜報員 イーサン・ハントは、自分の身分を交通局の職員と偽って、看護婦のジュリアと婚約して幸せな人生を歩もうとしていた。
婚約パーティの最中に、同僚から電話があり、ベルリンで拘束された仲間を救出するように任務を受ける。
今は、現役を引退し後任を育てる教官となっていたが、かつて自分が教えた優秀な教え子がターゲットということもあり、イーサンはジュリアと手短な式を挙げ数人の仲間とともにベルリンに1泊2日で向う。
しかし、ターゲットはあえなく死亡。
帰国したイーサンは報復のためにジュリアが捜査していた武器のトレーダーであるデヴィアンをバチカンで捕らえるが、本当の敵は別の人物だった。
(まだ、公開間もないため、ストーリーはここまで)

<感想>
最近、邦画ばかり立て続けに見ていて、久々のハリウッド娯楽作。
もうこの手の映画にウンザリしていたつもりだったが、イーサンの格好良さ+お決まりのアクションにのめり込んでしまった。
ここ2年で、『コラテラル』や『宇宙戦争』などのトム・クルーズを観て、どちらもいいキャラだったが、やっぱりトムは、MIみたいなヒーローが似合う。
年齢的に次回作は無理だろうから、これがトム・クルーズ演じるイーサン・ハントの最後かなー。

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親指さがし

Oyayubi
★★☆☆☆
公式サイト: http://oyayubisagashi.com/
試写会場: イイノホール
監督:熊澤尚人
出演: 三宅健 、伊藤歩 、松山ケンイチ 、永井流奈 、尾上寛之
製作国:日本 (2006年)

ストーリー
小学校の同窓会で、久々に顔を合わせた幼なじみの5人、武、知恵、智彦、綾、信久は、偶然同じテーブルに居合わせた。
楽しいはずの同窓会なのに、5人の頭には8年前のいまわしい事件が思い起こされていた。
8年前の小学6年生の夏。廃墟と化したかつてのホテルの屋上で、今はここにいない幼なじみ由美子が言いだしっぺで「親指さがし」という遊びをした。
呪文を唱えて、見知らぬ場所にトリップしたが6人のうち由美子だけが戻って来なかった。
そのまま行方不明になった由美子を必ず助け出すと約束した武(三宅健)は、一種の使命感を持っており、今回再開した5人に、もう一度親指さがしをして由美子を救い出そうと持ちかける。
しかし、親指さがしをしても何も起こらず、その夜、信久が何者かに親指を切り取られて殺害されてしまう。
由美子を見つけ出さないと、次々に犠牲者が出るというネットの噂に残った4人は恐れおののくのだった。
(まだ公開が先のため、ストーリーはここまで)

<感想>
ホラー映画だと思っていたが、舞台挨拶に出てきた出演者達の言うとおり、ホラーというよりはミステリーに近いかも。
親指さがしの呪いのせいか、2台ある映写機のうち1台が壊れて、40分に一回ロールの巻きなおしのためブレークがあった。
そのせいか内容のせいかわからないが、あんまり凝った作りとも思えずイマイチ感はぬぐえない。
うーん、こんな映画わざわざ映画館に見に行く人いるのかなあ。
公開日が8月26日と、ほとんど夏が終わっているし、いったい何を考えてこの映画作ったんでしょう?
若手俳優達の紹介的に見ると、結構楽しめるかも。

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初恋

Hatsukoi
★★★★☆
公式サイトhttp://www.hatsu-koi.jp/
映画館: シネマGAGA!!
監督: 塙幸成
出演: 宮崎あおい、小出恵介、宮崎将、小嶺麗奈、柄本佑

製作国:日本 (2006年)

ストーリー
ストーリーはこちら

<感想>
前回観たときは、主演二人のことを何も知らなかったので、今日はバッチリ予習して観にいきました。
映画『NANA』&『リンダ、リンダ、リンダ』や、出演ドラマ『純情きらり』、『おいしいプロポーズ』、はたまたネットテレビ『ナイッシュー』などなどを観て二人がどんな役者さんなのかを研究してから挑みました。
感想としては予備知識無いほうが、映画にのめり込めました。
だって、普段はあんなに明るい今ドキな感じの小出クンがこんなにシリアスになっちゃうなんて変じゃないですかー。
唯一、宮崎あおいちゃんに「オマエ今日生理だろ?」って言って殴られるシーンで「やめろ!」って言うシーンが小出クンっぽかったです。

2回目ともなると、話の筋がわかっているので、しょっぱなから結末を彷彿させるシーンがあると泣けました。
さらにラストも涙がポロポロと、、、、。
あー、せつないです。
岸、なんでみすずのところに戻って来なかったのかな。

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