« 初恋 | トップページ | 日本沈没 »

明日の記憶

Ashita
★★★☆☆
公式サイトhttp://www.ashitanokioku.jp/
映画館: チネチッタ川崎
劇場: チネ5
監督: 堤幸彦
出演: 渡辺謙 、樋口可南子 、坂口憲二 、吹石一恵 、水川あさみ

製作国:日本 (2006年)

ストーリー
広告代理店に勤務する佐伯雅行(渡辺謙)は、部長として部を引っ張るやり手の営業マンだった。
出来ちゃった結婚で結婚式を間近に控えた娘(吹石一恵)と結婚相手(坂口憲二)に会いに行く途中、体に異変を感じ妻の枝実子(樋口可南子)とともに病院に行く。
病院で簡単なテストをした雅行は、簡単な記憶テストを答えられず脳のMRIを取り若年性アルツハイマーだと診断される。
病気を隠して仕事を続けようとするが、ミスを連発し社内告発もあり、社内の資料室に転籍させられる。
部長のまま依願退職すれば、退職後の待遇もよかったが娘が結婚するまでサラリーマンでいたかったのだ。
一方枝実子は、今後生活を支えるために友人(渡辺えり子)に頼んで、彼女の働く陶芸関係の店で働き始める。
娘の結婚後、会社を退職した雅行だったが、日々記憶があやうくなり、外で働く枝実子にすら嫉妬心を抱いくような妄想を抱く。
アルツハイマー者のための施設を自ら見に行った帰り、雅行はかつて枝実子と知り合った奥多摩の陶芸場に向かう。
そこで、かつても師匠と会うがその師匠は老い果てアルツハイマーになっていた。
二人で野焼きをしながら、飲み明かすが朝になると師匠の姿は消えていた。
いなくなった雅行を探しに来た枝実子と途中ですれ違うが、雅行は枝実子のことを覚えていなかった。
一緒に駅まで行こうと誘い、歩き出す二人。枝実子が自分の名前を雅行に告げるとかつて知り合ったときと同じように「いい名前ですね」と言う雅行。その姿を見ておもわず泣き出す枝実子だった。

<感想>
以前から観たかったのですが、渡辺謙さんの舞台挨拶に弾かれて、今日やっと観に行って来ました。
最近若い子が主演の日本映画を立て続けに観ていたせいか、渡辺謙さんの演技があまりにも上手すぎてぐうの音も出ませんでした。
それに奥さん役の樋口可南子さんも上手すぎ!
上手いことに越したことは無いのはわかっていますが、もうここまで来るとエンターテイメント性を通り越して、まるでドキュメンタリーみたいで映画じゃないみたいです。
ようするに新鮮さが無いのが、私としてはつまんないんです。
周りの方はいっぱい泣いていらっしゃいましたし、私も結構泣きました。
でもやっぱりそこまでこの映画にのめり込めませんでした。

映画が終わってから、渡辺謙さんが舞台挨拶に登場してくれました。
今まで試写会でしか舞台挨拶を観たことが無くて、ロードショー館で見るのはこれが初めてです。
映画が終わった後で主役が登場すると、映画の主人公がまるでそこに飛び出して来ているみたいで、謙さんが「えー」なんて間延びすると、「あっ、言おうとしたセリフ忘れちゃったのかな?」って思わず思っちゃいました。
謙さん、主役の挨拶と言うよりは、映画宣伝部の一員みたいで、いかにこの映画を愛しているかが感じられました。

|

« 初恋 | トップページ | 日本沈没 »