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緑茶

Ryokucha
★★★★☆
原題:緑茶
公式サイト: http://www.ryokucha-movie.com/
映画館:東京都写真美術館
監督: チャン・ユアン(張元)
主演: ジャン・ウェン(姜文)、ヴィッキー・チャオ(趙微)、ファン・リジュン(方力鈞)
製作国: 中国 (2002年)

ストーリー
大学院生のウー・ファンは、自分に合う男性を求めて日々お見合いを続けていた。
ある日、待ち合わせ場所の喫茶店に飛び込んで来たチン・ミンリャンは、最初別の女性を見合い相手だと勘違いし、ウー・ファンが相手だと知るとがっかりする。
ミリャンは、数年来付き合っていた女性と結婚するつもりだったが、相手が二股かけていて別の男性を選んだため失恋したばかりだった。
ウー・ファンが自分の友達の話をすると、その友達に興味を示すミンリャン。
喫茶店を出てもウー・ファンの後を追いかけホテルで話そうと誘うミンリャンを平手打ちにするウー・ファン。
自分も彼女と別れるとき彼女をぶったと言うミンリャンに「どんな理由があっても男が女を殴るのはよくない」とウー・ファンは言う。
その日以来ミンリャンはウー・ファンが気になり毎日のようにデートに誘うが、そっけなくされる。
ある日ミンリャンの友達の画家が、バーのラウンジでピアノを弾く女は誘えば誰とでも寝るからミンリャンにも誘うようにけしかけられる。
意を決してピアノを弾く女性に花を渡すと、それはウー・ファンそっくりな女だった。
彼女の名はランラン。お金目当てに誰とでも寝る最高の美女だった。
ランランに向かってウー・ファンだろ?とミンリャンは言うが、女をくどく手だと言って取り合わないランラン。
そのうちウー・ファンに対する思いをランランに聞いてもらうことで癒されるようになるミンリャン。
画家の友人達と夕食に出かけようとウー・ファンを誘うが断られたミンリャンは、ランランを待ち伏せして代わりに彼女に大学院生のふりをして夕食に行ってくれるように頼む。
彼女連れでやって来た仲間達の前でランランは緑茶占いを始める。
画家がランランに気があることをよく思わない画家の彼女は、悪態をつき画家にぶたれる。
それを見たランランは、「男が女を殴るなんて最低!」と言って画家を殴る。
ミンリャンは、とうとうランランとウー・ファンが同一人物だと確証し、彼女の手を取りホテルの部屋に急ぐ。

<感想>
話はありがちだけど、中国映画と思えないほどポップで素敵な映画。
なんと言ってもクリストファー・ドイルのカメラワークが相変わらずいい。
ウー・ファンの体越しに80%くらい隠れたミンリャンの表情。それが100%現れるという手法で、二人の心情を表現するところなんてすごいの一言。
バックの音楽がこれまたよくて、ポップな中に中国的要素をふんだんに盛り込まれていて、聞いてて楽しい。
観客は少ないながらもみんな熱心が映画ファンらしく、エンディング・ロールが終わるまで立つ人は一人もいなかった。
いつもこうゆう雰囲気で映画を見たいけど、そればっかだと疲れるのかな?

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