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タイヨウのうた

Taiyonouta
★★☆☆☆
公式サイトhttp://www.taiyonouta.jp/
試写会場: 明治安田生命ホール
監督: 小泉徳宏
主演: YUI 、塚本高史 、麻木久仁子 、岸谷五朗 、通山愛里
製作国:日本 (2006年)

ストーリー
16歳の少女薫は、XPという太陽の光に当たると死ぬ可能性のある病気を持っているため、夜近くの公園でストリートライブをやり、朝陽が昇る前に家に帰り寝るという普通の人と反対の生活を送っていた。
彼女の唯一の楽しみは、朝自分の部屋の窓から見えるバス停にサーフボードを持って原チャリでやって来る高校生の男の子を眺めることだった。
薫の唯一の親友がその男子生徒と同じ学校なことから、親友から情報を聞き出し、彼がどんな男の子なのか想像する。
ある日ライブをやっていた公演でその男子生徒・孝治が道を通り過ぎるのを見かけた薫は、勝手に彼を追いかけ自己紹介を始める。
別の日に薫が夜中にバス停で歌を歌っているのに遭遇した孝治と薫は急激に仲良くなるが、彼女の体はXP特有の症状である筋肉のマヒが始まっていた。
薫のCDを作るために、夏休み中にバイトしてお金を稼ぐ孝治。
孝治や薫の家族等の願いを込めたCDが出来上がるが、間もなく薫は天国に旅立ってしまう。

<感想>
冗長的な長さで、途中退屈になってしまった。
119分という長さじゃなくて、90分くらいでもっとコンパクトにまとめたほうがよかったと思う。
さらに映画のターゲットを中高生のみに徹底的に絞って売ったほうがいいのでは?
大人が見て楽しめる映画ではない。
YUIの演技がナチュラルでいいけど、塚本クンは『アバウト・ラブ/関於愛(クワァンユーアイ)』での演技のほうがよかったかな。

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海猿 LIMIT OF LOVE

Umizaru
★★★★☆
公式サイトhttp://www.umizaru.jp/
映画館: TOHOシネマズ川崎
劇場: スクリーン3
監督: 羽住英一郎
主演: 伊藤英明 、加藤あい 、佐藤隆太 、大塚寧々 、吹越満
製作国:日本 (2006年)

ストーリー
鹿児島に赴任になった海上保安官・仙崎(伊藤英明)のもとに、フィアンセの環菜(加藤あい)が車で20時間かけて訪ねて来た。
環菜は、自分で作ったウェディング ドレスを仙崎に見せたかったのだ。
しかし、最近起こった事故救助の件で心に傷を負っていた仙崎は、そんな環菜の気持ちを素直に受け取れないまま、その夜は別れる。
翌日鹿児島沖1.6マイルの場所で、フェリーと砂利運搬船が衝突し、フェリーの乗客600人余りの非難にあたった仙崎は、フェリーの乗客の中に環菜を見つける。
貴重品だけを持って非難しなければならない乗客だが、ウェディング ドレスをその場に置いて行くことに環菜は抵抗したが、やむなく船から身一つで脱出する。
ケガをした乗務員・本間(大塚寧々)を手当てしていた仙崎は、本間の案内で近道と称する車置き場を通って脱出場所に向かおうとする。
そこで、車のエンジンをかけていた乗客(吹越満)を見つける。彼にもすぐ非難するように言うが、その瞬間船が大きく揺れ、乗客は太ももにケガをしてしまう。妊婦の乗務員とケガをして歩けない乗客を連れて非難しようとした仙崎の元にバディである吉岡(佐藤隆太)がやってきて非難道を誘導してくれる。
しかし、吉岡が道に迷ってしまい、下は浸水した水、上の階は火事で火の海と化した孤立した場所に4人は閉じ込められてしまう。
東京から指揮のため鹿児島に来ていた仙崎の元上司・下川の案で、水の中を通って脱出路に向かった4人だったが、さらに船が揺れて吉岡は落ちて来た鉄の柵にはさまって動けなくなってしまう。
仲間の部隊はすでに船から撤退しており、仲間が置いていってくれたスキューバダイビング用のタンクを吉岡に残し、必ず助けにやってくると約束し仙崎は唯一の脱出口に向かう。

<感想>
第一作と比べると、ダイバー的な突っ込みどころも少なく、純粋によかったです。
製作予算が増えたのか、映画の作りが格段にバージョンアップしていて、さらにダイビングの撮影も慣れたのか伊藤英明君のダイビング技術もバージョンアップしていました。
多分セットの中、水深2mくらいの浅い場所を潜っているんだと思いますが、そこで浮かないで水平にきれいな体勢でフィンキックして進むなんて結構高度な技術です。
それをなんなくこなし、さらにマスク越しの目で演技するなんて、、、、すっごーい!と感心しちゃいました。
絶対パート3もやって欲しい!
それにしても、この「LIMIT OF LOVE」っていうタイトル、いったいどういう意味?

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ダヴィンチ・コード

Davinci
★★☆☆☆
原題: The Da Vinci Code (ダヴィンチの暗号)
公式サイトhttp://www.sonypictures.jp/movies/thedavincicode/
観た映画館:TOHOシネマズ川崎
劇場: スクリーン5

監督: ロン・ハワード
主演: トム・ハンクス、オドレイ・トトゥ、イアン・マッケラン、ジャン・レノ
製作国: アメリカ (2005年)

ストーリー
象徴(symbol)の専門家であるラングドン教授(トム・ハンクス)は、パリに講演に来ている間に友人のルーブル美術館長ソニエール氏が殺害され、殺害当夜会う約束をしていたことから、パリ市警の警部・ファーシュ(ジャン・レノ)から容疑をかけられる。
ラングドンがルーブル美術館で検証を行っている間、フランスの暗号専門家と称するソフィー(オドレイ・トトゥ)がやって来てラングドンにここから逃げるように言う。
ソフィーは殺されたソニエールの孫で、ソニエールの意思を解読しようとラングドンと行動をともにすることを決意する。
ラングドンは、古くからの友人で宗教の専門家であるリーのもとに助けを求める。
リーからの話によって謎が解けようとしているうちに、パリ市警の追ってとソニエールを殺害した犯人の追ってが迫り、全員でロンドンに自家用飛行機で逃亡する。
(話がよく理解できてないし、公開間もないため、ストーリーはここまで)。

<感想>
メル・ギブソンが私財を投じた映画『パッション』を観たときも同じことを考えたが、キリスト教関係をテーマにした映画はまったく理解できない。
キリスト教徒なら誰でも知っている話を元にして話が進んでいるんだろうが、キリスト教以外の人はわかんない。
マグダラのマリアだって、私の場合、昔大好きなナスターシャ・キンスキーが演じたことがあってその存在を知ったけど、普通の仏教徒は知らないって。
もっと理解できないのは、日本人の間では絶対的な人気を誇るジャン・レノがなんであんな脇役以下の役を引き受けたかってこと。
ジャン・レノは、日本人の間ではHEROなんだから、あんなわけのわからないある意味悪役を引き受けないで欲しい。
そんなにハリウッドがいいの?
ハリウッドに行かなくても、、、、イヤ、行かないほうがいいって思っているファンはいっぱいいるんだから、頼むから今後あんな役はやらないで!

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嫌われ松子の一生

Kiraware
★★★★★
公式サイトhttp://kiraware.goo.ne.jp/
試写会場: ル テアトル銀座
監督: 中島 哲也
主演: 中谷美紀、瑛太、伊勢谷友介、香川照之、市川実日子
製作国:日本 (2006年)

ストーリー
昭和22年福岡県大野島生まれの川尻松子(中谷美紀)は、厳格な父の元(榎本明)、病弱な妹(市川実日子)や弟(香川照之)がいる家庭で育った。
小さい頃から父の愛情は病弱な妹に注がれていたことに不満を持っていた松子は教師になって間もなく生徒の窃盗事件のヌレギヌをかぶって辞職すると同時に家出した。
家出後は、作家志望(宮藤官九郎)の男と同姓したが暴力を受けたあげく、その男は松子の目の前で電車自殺してしまう。
その後、男のライバルの愛人になったり、ソープ嬢になったりヒモの男を殺害して刑務所に入ったりしたが、刑務所で身に付けた美容師の資格で出所後美容師として働き始める。
そこでかつての窃盗事件のときの教え子龍(伊勢谷友介)と偶然出会い、同姓を始めるがヤクザの龍は組のお金を使い込み刑務所に入る。
龍の出所をずっと待っていた松子だが、出所の日龍は松子の愛の重さに耐え切れなく、彼女を拒んでしまう。
それ以来世間との接触を絶った松子。
一見不幸そうに見える彼女だが、彼女と関わりあった人たちはすべて彼女から幸せをもらっていたのだった。

<感想>
すごく面白かったー。
ちょっとミュージカル仕立てになっていて、かつ実写にCGが面白い具合に組み込まれていて、映像がきれいなのも◎。
こんなに面白い邦画って今まであったっけ?
3月にも完成披露試写会に当選していたけど、仕事で行けなかった。どうしても見たくてずっと試写会に応募し続けていたけど、見に行ってよかったー。
この映画なら世界に公開して欲しい!!って思う。

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GOAL

Goal_1
★★★★☆
原題:Goal (ゴール)
公式サイトhttp://www.goalthemovie.jp/
試写会場:サロンパス ルーブル丸の内
監督: ダニー・キャノン
主演: クノ・べッカー、スティーヴン・ディレイン、アンナ・フリエル、アレッサンドロ・ニヴォラ
製作国: アメリカ/イギリス (2005年)

ストーリー
幼い頃、父と祖母、弟とともにメキシコからアメリカに不法入国したサンティアゴは、小さい頃からサッカーが大好き。
地域のアマチュア クラブ チームでプレイしているところを、イギリス人の元プロ選手だったグレンに見初められ、彼にイングランド、ニューキャッスル・ユナイテッドでトライアルを受けるように進められる。
昼は父親とともに芝刈りの作業、夜は中華レストランでバイトして旅費のために必死にお金を貯めるサンティアゴだったが、父はサンティアゴが夢にまどわされるのが気に食わず、彼の貯めたお金をトラックの購入代金に使ってしまう。
そんな中、祖母がイングランド行きのチケットとわずかな小遣いを用意してくれ、サンティアゴはイングランドのグレンの元に飛ぶ。
グレンの力でなんとか1ヶ月のトライアル期間を得たサンティアゴは、腕が認められリザーブ・チームに残る。
さらにリザーブの試合での活躍が認められトップの試合にも出場する。
当初息子の行動に反対していた父だが、彼の勇士を見たくて近所のスポーツバーに観戦に行く。
(まだ公開前なので、ストーリーはここまで)

<感想>
どこにでもあるスポコン物ですが、さわやかで期待を裏切られないので最後まで楽しく鑑賞できた。
主人公のサンティアゴや家族がスペイン語で話す部分は字幕が<>で囲まれるのがおもしろかった。
サンティアゴは真面目一辺倒な男の子の役なんだけど、あんなに真面目ならメキシコから脱出して正解だと思う。
だってあの性格だと、きっとメキシコで生きていけないでしょー。
レアル・マドリッドのラウルやジダンと話す場面があるんだけど、単語がスペインのスペイン語になっているのが気になった(車のことを carro じゃなくて coche と呼んでいた)。
やっぱり centro America の人たちも公の場だと Castillano を話さなきゃいけないのかしら?

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緑茶

Ryokucha
★★★★☆
原題:緑茶
公式サイト: http://www.ryokucha-movie.com/
映画館:東京都写真美術館
監督: チャン・ユアン(張元)
主演: ジャン・ウェン(姜文)、ヴィッキー・チャオ(趙微)、ファン・リジュン(方力鈞)
製作国: 中国 (2002年)

ストーリー
大学院生のウー・ファンは、自分に合う男性を求めて日々お見合いを続けていた。
ある日、待ち合わせ場所の喫茶店に飛び込んで来たチン・ミンリャンは、最初別の女性を見合い相手だと勘違いし、ウー・ファンが相手だと知るとがっかりする。
ミリャンは、数年来付き合っていた女性と結婚するつもりだったが、相手が二股かけていて別の男性を選んだため失恋したばかりだった。
ウー・ファンが自分の友達の話をすると、その友達に興味を示すミンリャン。
喫茶店を出てもウー・ファンの後を追いかけホテルで話そうと誘うミンリャンを平手打ちにするウー・ファン。
自分も彼女と別れるとき彼女をぶったと言うミンリャンに「どんな理由があっても男が女を殴るのはよくない」とウー・ファンは言う。
その日以来ミンリャンはウー・ファンが気になり毎日のようにデートに誘うが、そっけなくされる。
ある日ミンリャンの友達の画家が、バーのラウンジでピアノを弾く女は誘えば誰とでも寝るからミンリャンにも誘うようにけしかけられる。
意を決してピアノを弾く女性に花を渡すと、それはウー・ファンそっくりな女だった。
彼女の名はランラン。お金目当てに誰とでも寝る最高の美女だった。
ランランに向かってウー・ファンだろ?とミンリャンは言うが、女をくどく手だと言って取り合わないランラン。
そのうちウー・ファンに対する思いをランランに聞いてもらうことで癒されるようになるミンリャン。
画家の友人達と夕食に出かけようとウー・ファンを誘うが断られたミンリャンは、ランランを待ち伏せして代わりに彼女に大学院生のふりをして夕食に行ってくれるように頼む。
彼女連れでやって来た仲間達の前でランランは緑茶占いを始める。
画家がランランに気があることをよく思わない画家の彼女は、悪態をつき画家にぶたれる。
それを見たランランは、「男が女を殴るなんて最低!」と言って画家を殴る。
ミンリャンは、とうとうランランとウー・ファンが同一人物だと確証し、彼女の手を取りホテルの部屋に急ぐ。

<感想>
話はありがちだけど、中国映画と思えないほどポップで素敵な映画。
なんと言ってもクリストファー・ドイルのカメラワークが相変わらずいい。
ウー・ファンの体越しに80%くらい隠れたミンリャンの表情。それが100%現れるという手法で、二人の心情を表現するところなんてすごいの一言。
バックの音楽がこれまたよくて、ポップな中に中国的要素をふんだんに盛り込まれていて、聞いてて楽しい。
観客は少ないながらもみんな熱心が映画ファンらしく、エンディング・ロールが終わるまで立つ人は一人もいなかった。
いつもこうゆう雰囲気で映画を見たいけど、そればっかだと疲れるのかな?

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デュエリスト

Duelist_2
★☆☆☆☆
原題:형사 (刑事)
公式サイト: http://www.duelist-movie.jp/
映画館:丸の内プラゼール
主演: ハ・ジウォン 、カン・ドンウォン 、アン・ソンギ 、ソン・ヨンチャン
製作国: 韓国 (2005年)

ストーリー
朝鮮王朝時代、世間には偽貨幣が蔓延していた。
捕盗庁(警視庁)に勤めるナムスン(ハ・ジウォン)は、町で捜査中にある男(カン・ドンウォン)に出会う。
最初から何か怪しいものと心を惹かれるものを感じていた彼女は、捜査が進むにつれ彼に惹かれるようになる。

<感想>
ストーリーがあんまり長くないのは、どんなストーリーなのか私も最後までわからないから。
いったい何がいいたかった映画なのかぜんぜんわかりませんでした。「チェオクの剣」みたいなストーリーを想像していたのに、ぜんぜん違ってました。
イ・ドンゴンの美しさを強調する映画だっていうコメントも見ましたが、「彼女を信じないでください」の彼のほうがぜんぜんよかったですー。
前売り券買ってて、たったの3週間でロードショーが終わっちゃうので、今日あわてて行きましたが、前売り捨てても行かなくてもよかったかも。

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