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ウォーク・ザ・ライン

walktheline
★★★☆☆
原題:Walk The Line
公式サイト: http://www.foxjapan.com/movies/walktheline/index2.html
映画館:TOHOシネマズ川崎
劇場: 7

監督: ジェームズ・マンゴールド
主演: ホアキン・フェニックス 、リース・ウィザースプーン
製作国: アメリカ(2005年)

ストーリー
音楽が大好きでいつも父親に叱られてばかりのジョニー(ホアキン・フェニックス)は、勉強もよくできて家の手伝いもするしっかり者の兄・ジャックがいた。
しかし、家のために1ドルのアルバイト中に事故に遇い命を落としてしまう。
やがて軍隊に入隊するために家を出たジョニーは帰国後、故郷が同じヴィヴィアンと結婚してナッシュビルで売れないセールスマンをしていた。
音楽への情熱があきらめきれずに、仲間のバンドを連れてレコード会社のオーディションを受け見事レコード・デビューを飾る。
日に日に人気が増しツアーのために家を空ける日が増えヴィヴィアンとの仲は冷えて行った。
同じレコード会社に所属し、一緒にステージに立つジューン(リース・ウィザースプーン)は小さな頃から音楽ファミリーの一員として舞台で育って来た。ジョニーは小さな頃から彼女の歌声のファンだった。
バツイチのためカトリック教徒から非難を受けるジューンと妻子持ちのジョニーはお互いに強く惹かれるが、世間の目を気にして深い仲にはならなかった。
人気とともに、酒とドラッグにおぼれるジョニーは、ジューンの忠告も聞かずステージで倒れ落ちぶれて行く。
湖のそばに家具も何もない家を買ったジョニーは、両親とジューンの家族を呼んでいる前で麻薬と自分の小さい頃の心の傷に別れを告げる。
麻薬から立ち直る最中に支えてくれたジューンは、何度プロポーズしても断られるだけ。
ある日ステージのデュエット中に観客の前でプロポーズする。

<感想>
ジョニー役もジューン役の人も吹き替えなしで自分の声で前編歌っているらしい。
『シカゴ』のキャサリン・セタ・ジョーンズが歌って踊れるのにもびっくりしたが、リース・ウェザースプーンがあんなに歌がうまいなんてびっくりした。
いい映画なんだろうが、全編に流れる音楽が私の好みじゃないため、イマイチ思い入れできなかった。
そこんとこが『スクール・オブ・ロック』に思い入れできたのと違う点だ。
やっぱり映画音楽は大事だよね。

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フライトプラン

flightplan
★★★☆☆
原題:flightplan(飛行計画)
公式サイト: http://www.movies.co.jp/flight-p/
映画館:チネチッタ川崎
劇場:チネ12

監督: ロベルト・シュヴェンケ
主演: ジョディ・フォスター、ショーン・ビーン、ピーター・サースガード、エリカ・クリステンセン
製作国: アメリカ(2005年)

ストーリー
ベルリンに住む航空機設計士のカイル(ジョディ・フォスター)は、事故死した夫の遺体を祖国に戻すために、自ら設計にかかわった最新型飛行機に娘のジュリアを伴って搭乗した。
しばらく眠って目を覚ますとジュリアが消えていた。
周りの乗客も乗務員も娘を見たものはいない。さらにジュリアの荷物や搭乗記録自体が消えていた。
ジュリアは、夫とともに死んだことになっていて、カイルは精神的に不安定なため空想にひたっていると機長(ショーン・ビーン)始め搭乗員や保全員(ピーター・サースガード)が決め付ける。
搭乗中のセラピストと話している間に、ジュリアは娘が確かにそこにいた証拠を見つけ、荷物室に潜り込み探しに行く。
しかしジュリアを見つける前に、保全員に見つかってしまう。
実はこれはすべて保全員とスチュワーデスが仕組んだことだった。カイルを犯人に仕立て飛行機をハイジャックした保全員は、航空会社からお金を巻き上げることに成功する。
あとは、カイルを殺して飛行機を爆破するだけだったが、娘を思う母親の執念でカイルは真犯人と戦い娘を無事取り返す。

<感想>
ジョディ・フォスターと私同い年なのよね。
彼女のシワだらけの顔を見て自分も老いたことを実感。
実際に娘がいるジョディだけど、なんか母親っぽさが伝わってこなかった。
アンジェリーナ・ジョリーがやっても良かったんじゃないかな?この役。

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PROMISE(無極)

promise
★★★☆☆
原題:無極
公式サイト: http://wwws.warnerbros.co.jp/promisemovie/
試写会場:有楽町よみうりホール

監督: チェン・カイコー
主演: 真田広之、チャン・ドンゴン、ニコラス・ツェー、セシリア・チョン、リウ・イエ
製作国: 中国(2005年)

ストーリー
遠い遠い昔のアジアのある国。
毎日戦争が行われている国で、死んだ兵士の手から饅頭を盗んだ女の子・傾城(セシリア・チョン)が将軍の子供からイヤガラセを受けた。
その子から逃れたその貧しい少女は、湖から現れた“満神”に「何でも手に入れるかわりに愛は手に入れられない」という条件を提示され、それを飲む。
20年の時が経ち、その国は相変わらず戦さの毎日だった。
3万人の兵士を目の前に、3千人の兵で戦さに勝った大将軍・光明(真田広之)は、まさに向かうところ敵無しの勢いだった。
しかし、今回の戦さは、彼の手柄というよりもむしろ雇った奴隷・昆崙(チャン・ドンゴン)の俊足によるもの。
光明の前にも現れた“満神”は、光明が情けの涙を流さない限りもう二度と勝てないことを駆ける。
彼らは、自分達に与えられた運命を破って先に進めるのか?

<感想>
映画そのものよりも、やっぱりこの映画の構成が私は好きです。
中国の大物監督、チェン・カイコーさんが撮りながらも、日本、韓国、香港から著名俳優を集めるなんてすごい頭がいいと思います。
というのは、香港を中心とした中華圏文化は、華僑がたくさん住むマレーシア、タイ、インドネシア、シンガポールなどには広まりやすいんです。
でも、日本と韓国にはそういった華僑中心文化がありません。
そこで、おのおののスターを中国映画で使うわけです。
すると、普通なら公開されるまで本国から比べて半年から1年もかかりそうな映画が、たったの2ヶ月で日本で見れちゃうんです。
これってすごくないですか?
これからも中国映画は、どんどんこんな手法を使って早くいい映画を日本で公開して欲しいです。
どうも香港明星に比べると日本人俳優はギャラが安いらしいので、多分飛ぶ鳥も落とすくらいの中国経済ならわけないはずです。
3月公開の『SPIRIT』も中村獅童が出演しているおかげで、公開早いですよね!
どの映画もみーんな有名日本人出してくれー。中国映画!
『PROMISE』の時代は、きっと韓国も中国も日本もなかったってばー。

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ミュンヘン

munich
★★★★☆
原題:Munich (ミュンヘン)
公式サイト: http://munich.jp/
映画館:TOHOシネマズ川崎
劇場: 3

監督: スティーヴン・スピルバーグ
主演: エリック・バナ
製作国: アメリカ(2005年)

ストーリー
1972年のミュンヘン・オリンピックで、選手村からイスラエル人選手11人がパレスチナ・ゲリラに拘束拉致され殺害された。
イスラエル政府は、報復のために事件の首謀者11人を暗殺すべく極秘チームを結成する。
リーダーに選ばれたアーヴナーは、出産間近の妻を祖国イスラエルに残し、愛国心のために暗殺を引き受ける。
アーヴナー以外にも4人の工作員とともにヨーロッパで大金を元に情報を仕入れ、次々と獲物を仕留めて行く暗殺チーム。
しかし、歯車がだんだんおかしくなり、3人の工作員が次々と殺されていく。
情報屋が自分達の情報を別の組織に売っているのではないかと詮索したアーヴナーは、真の平和は何か?ということがわからなくなり自分自身を追い込んで行く。
7人まで殺した後、帰国したアーヴナーは妻がいるニューヨークに移る。
そこでも安息の地を得られないアーヴナーは、精神的な安息を求め続けるのだった。

<感想>
スピルバーグ自ら監督を努めた大作。
ハデじゃないけど、テーマがタイムリーでいい!
主役のエリック・バナが、アメリカ人やヨーロッパ人じゃないところがさらに良さをかもし出しているのかもしれない。
戦いを血で争っても、所詮その先には血が見えるだけ。
一人の首謀者を殺しても、その後には後継者が続く。
永久に血と血で争うのか?
まさに今、世界がかかえている問題(というかアメリカがかかえている問題)そのもの。
主役のキャスティングといい、スピルバーグ、やっぱり天才。

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プライドと偏見

pride
★★★★☆
原題:Pride & Prejudice (自負と偏見)
公式サイト: http://www.pride-h.jp/
映画館:TOHOシネマズ川崎
劇場: プレミア

監督: ジョー・ライト
主演: キーラ・ナイトレイ 、マシュー・マクファディン 、ドナルド・サザーランド 、ジュディ・リンチ
製作国: イギリス(2005年)

ストーリー
ある日イギリスの田舎町に年収5000ポンドのお金持ちピングリーが引っ越して来ることになった。
5人の姉妹を持つベネット家の母は、自分の家が貧しく財産もないことから一番上の器量良しのジェーンがなんとかピングリー氏にみそめられないかと願い、娘達を舞踏会に送り出す。
舞踏会には、ハンサムなピングリーとその姉、それに顔も愛想も悪いが年収が1万ポンドもある大金持ちのダーシー(マシュー・マクファディン)が来ていた。
母親の思い通りに姉ジェーンの美しさにピングリーは一目ぼれしてしまう。
一方ダーシーは妹のエリザベス(キーラ・ナイトレイ)が気になっていたが、エリザベスのほうは愛想がなくて高慢そうなダーシーが気に入らなかった。
ジェーンがピングリー家に遊びに行って風邪をひいて寝込んでいるところに訪ねて行ったエリザベスはまたもダーシーと意見を交わすがお互い言葉の応酬で一歩も引かない。
ジェーンの婚約が間近だと思われていたが、ある日突然ピングリーはロンドンに帰ってしまう。
ベネット家の全財産の持ち主である従兄弟と結婚したエリザベスの友人を訪ねた先で、その辺りの大富豪の家でまだもダーシーと再会する。
姉の婚約を破綻させたのがダーシーだと聞いたエリザベスは、ダーシーから求婚されるが冷たく断る。
その後、何度も再会するダーシーとエリザベスだが、エリザベスは彼のことが気に入りながらも、もとから持っていたお金持ちに対する偏見のためにどうしても自分の感情を認めることができない。
ある日、エリザベスのために姉や妹を救ってくれたダーシーの真心に気づいた彼女は、ダーシーの求婚を素直に受け入れる。

<感想>
たまたま今見ている韓国ドラマとテーマが似ていたせいか、年頃の女性が結婚しないと親がうるさいのはどこも一緒なのか、と思ってしまった。
まあそれはさておいて、金持ちの男と貧乏人の女という単純な設定なのに、ずっと飽きずに見ていられる。
映像もきれいだし、18世紀当時のイギリスの生活もわかって楽しい。
それにしてもキーラ・ナイトレー、すごい。
初めて見たのは「パイレーツ・オブ・カリビアン」だが、撮影当時17歳だったらしいが、あっと言う間に大スターになっちゃって、今やこの作品でアカデミー主演女優賞候補になっている。
体を整形する女優も多いなか、彼女の胸はまるで洗濯板のように薄っぺらでそれだけで私の好感度は抜群だ。
胸が薄くてもあの美貌と演技力があれば怖いものなし。
欲を言えば、彼女の英語、私にとってめちゃくちゃ聞き取りにくいのよね。アメリカ映画に出たらアメリカン・イングリッシュを話してくれるのかしらん?

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