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ベルベットレイン

velvetrain
すでに去年DVDで見ているので、評価はそれを参考。
公式ホームページ:http://www.velvet-rain.com/
日付:2005年10月9日
映画館:銀座シネパトス

監督: 黄精甫
主演: ジャッキー・チュン、アンディ・ラウ、ショーン・ユー、エディソン・チャン
製作国: 香港(2004年)

ストーリー
去年の『江湖』参照。
但しストーリーが若干わかっていなかったみたいで、レストランでお互いを疑っているのではなく、ホンはレフティを正しい道に救いたがっていたようです。

感想
何度見ても楽しめる映画もこの世にはたくさんありますが、この映画のようにラストが一番感動するような映画は2回目はやっぱり感動が薄いです。
ただ映像がきれいとの前評判があったので、その点に注意してみていると確かにウォン・カーウェイ風映画のカメラワークと似ています。
とりあえず日本では公開されそうにないと思っていた映画だけに、結構観客も入ってて満足です。
『頭文字D』のショーン・ユーも格好いいけど、実質主役のこの映画のショーン・ユーも格好いい!
もっとラブ・シーンが長いといいのに、、、。

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四月の雪

april_snow
★★★★☆
公式ホームページ:http://www.aprilsnow.jp/top.html
日付:2005年10月6日
映画館:川崎チネチッタ
劇場:チネ7

監督: ホ・ジノ
主演: ペ・ヨンジュン、ソン・イェジン

製作国: 韓国(2005年)

ストーリー
コンサートの照明監督をしているインスの元に、妻が交通事故を起こして地方の病院のいることを告げる電話が入った。
仕事を後輩にまかせて病院にかけつけたインスだが、彼以外にも妻と車に同乗していた男の妻ソヨンがベンチに座っていた。
警察で持ち物を確認して、それぞれ持ち帰るがソヨンが持ち帰ったデジカメにはインスの妻と自分の夫の情事のシーンが撮影されていて、インスは2人の関係を知る。
一方妻の職場に電話したインスは、出張ででかけたはずの妻が休暇届けを出している事実を知る。妻の携帯のパスワードを説いてメールを読もうとするインス。
お互いの配偶者が乗った車の被害者となった人物の葬儀に出かけたり、薬局で会ったり、病院そばのホテルの部屋が近かったりでよく顔を合わせるうちに、同じシンパシーを持つインスとソヨンは気持ちが通じ合うようになる。
ある日一緒に食事しているときにソヨンが言った言葉「私たちも不倫しましょうか?あの2人が目覚めたら驚かしてやるの」にインスは同様する。
海辺にドライブに出かけた2人はその言葉とおり、ホテルで関係を持ってしまう。
それ以降お互いに愛情が沸くが、それぞれの配偶者の世話をする姿を見て2人ともそれ以上の関係には進めない。
インスの妻は目を覚ますが、ソヨンの夫は介護のかいもむなしく亡くなってしまう。
妻が完全に意識を取り戻してもインスは不倫のことを責めたりせずに、妻にやさしく振舞う。不倫相手が死んだことを妻に告げると、彼女は大声で泣き出してしまった。
寒い冬も終わりを告げ、春になりソウルに戻って仕事を続けるインスと、夫がいない家庭を守るソヨンの前に季節はずれの雪が降る。

感想
セリフが限りなく少なくて、淡々と物語が進む。
大げさな感情は出さなくても、登場人物の気持ちが感じ取れるような映画になっている。
日本ではヨン様主演の映画というだけで、映画そのものは全然評価されていないが、映画そのものもいい出来。
ヨン様主演じゃなかったら、ミニシアターみたいなところでひっそり上映されて、もっと雰囲気を味わえたような気がする。
小さな映画館でひっそりと一人で見たい映画。

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8月のクリスマス

8gatsu
★★★☆☆
公式ホームページ:http://www.8xmas.com/
日付:2005年10月4日
映画館:川崎チネチッタ
劇場:チネ8

監督: 長崎俊一
主演: 山崎まさよし、関めぐみ、西田尚美、井川比佐志

製作国: 日本(2005年)

ストーリー
地方の小さな写真館を営む寿敏は、町の古城公園からの眺めが好きだ。
母親を亡くして、妹が嫁いで家を出てから年老いた父親と二人暮しの生活を続けていた。
ある日写真館に若い女性が無理やり特急便の写真を依頼しに来る。
彼女は近所の小学校の臨時教員の由紀子だった。
学校で色々なストレスを溜め込んでいる由紀子は、久敏のことをおじさんと呼び写真館でくつろぐようになった。
いつしか由紀子に思いをよせる久敏だったが、彼の命はあとわずか。彼女に自分の気持ちを伝えることなどできなった。
次の臨時教員先が能登の奥地だと知らされた由紀子は久敏に自分の気持ちを伝えようとするが、写真館はしばらく閉まったまま。久敏はその間入院していたがそれを知らない由紀子は悔しさのあまり写真館のガラスに石を投げて割ってしまう。
つかの間の退院の際に由紀子からの手紙を読んで彼女の赴任先の小学校を訪れる久敏。
彼女が元気に授業をしている姿を見て、彼女に会うことなくその場を立ち去り自分が死んだ後彼女の元に渡るであろう手紙をしたためる。

感想
全編に渡って静かな映画。セリフは最小限で観ている人がその場の雰囲気を感じ取る映画。
韓国の原作は見たことないけど、多分原作をとどめず限りなく日本人向けにリメイクされた作品なんだろうなー。
ともかくセリフが少なくて、観ている人の感情に訴える映画だった。
多分一度でも愛する人(動物もあり)を亡くしたことがある人なら泣ける映画。
この映画を観に行ったのは、舞台が私の故郷・富山県だったから。
舞台そのものは高岡市で私にはあまりなじみのないところだったが、遊園地のシーンは隣町の水族館併設の遊園地だった。
観覧車に乗ると海が見えるみたい。テトラポットだらけであんまりきれいな風景じゃないけど、上から見ると意外ときれいな富山湾。今度観覧車に乗ってみようっと。
ただ県民的には突っ込みどころ満載。
富山では居間に仏壇は置きません。どんな小さな貧乏な家でも仏間があります。
さらにその仏壇はあんな棚に乗っけたら危険なくらい大きくて金箔がバリバリ張ってあって金ピカです。
また冒頭のシーンで雪の中を傘もささずに久敏が座っていますが、北陸の雪は湿気が多く雪の温度も高いので、傘をささずにたたずむなんてありえません。雪が頭やコートについた瞬間から溶け出してビショビショになってしまいます。
それからバイクしかなくて車が無い家なんて、どんな都市部だろうが100%ありえません。
さらに全編標準語になっていますが、実際は北陸の人以外はヒアリング不可能なくらい訛ってます。
静かな映画なので、金ピカの仏壇や車、富山弁なんて似合わなかったんでしょうが、映画を観て誤解されたら困ると思って解説させていただきました。

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