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ビッグ・フィッシュ

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★★★☆☆
原題: Big Fish (大きな魚)
公式ホームページ:http://www.big-fish.jp/contents.html
日付:2004年10月26日
映画館:目黒シネマ(同時上映:「ロスト・イン・トランスレーション」<=2回目)

監督: ティム・バートン
主演: ユアン・マクレガー 、アルバート・フィニー 、ビリー・クラダップ 、ジェシカ・ラング 、ヘレナ・ボナム=カーター
製作国: アメリカ (2003年)

ストーリー
ウィルの父親エドワードは話好きで小さな頃から自分が体験した話に尾ひれ背びれをつけて子供に話していた。
小さい頃から繰り返し何度も同じ話を聞かされてきたウィルは、自分の結婚式にまで父親が同じ話をして自分をダシにしたため口論となり以来3年間、父と話をしなくなった。
彼は父が話してくれた話の現実とウソの部分が区別できないため、自分の父の本当の姿がわからないため父に対して親近感を感じなくなっていた。
しかし父が急病になり、妻とともに実家で父を看病するうちに、だんだん父の本当の姿がわかってくる。
育った町を巨人とともに巣立った話、母親を婚約者から奪った話、朝鮮戦争から帰還するとき双子の美人姉妹とともに北朝鮮から脱走した話。
エドワードが死ぬ間際、ウィルにエドワードが死ぬときのストーリーを話すように頼む。ウィルはありったけの想像力で父が死んでいくときのストーリーを作って話す。
今まで父が会った人たちが全員集まった川のそばで、みんなに手を振りながら川に放たれ、父が魚に帰るという話だ。
その話が終わったときエドワードは息を引き取る。
葬儀には、父が話してくれた話の中にでてきた人たちが参列に来てくれた。それを見てウィルは父の話がおとぎ話でなく事実だったことを知る。

感想
映画の本当の意図はよくわからないが、いい映画だった。
事実を事実のまま話すことは相当難しい。エドワードのように、尾ひれ背びれつけて話したほうが聞き手が楽しめるしそういう話し方もあっていいのでは。
映画の中で唯一気に入らなかったのは、エドワードが北朝鮮で発電所の設計図を盗みに行くところだ。
エドワードは飛行機の中で「アジア語」という本を読んで一生懸命アジア語なる言葉を勉強している。
落下傘部隊が降り立った場所では、ベトナム人とも中国人とも朝鮮人とも区別つかない人たちがこれまた何語かわからない言葉でしゃべっている。
しかし文字はハングルなので、多分朝鮮語のはずである。
しかし慰安ショーに出ていた美人双子姉妹が話している言葉はあきらかに広東語。
「你係邊個呀?(ネイ ハイ ビンゴーアー:あなた誰)」って言っているのがはっきり聞き取れたもん。
確かにおとぎ話なんだから何語でもいいのかもしれないけど、これってアジアをバカにしているよね!!!プンプン!!

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