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モーターサイクル・ダイアリーズ

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★★★★☆
原題: Diario de motocicleta (バイク日記)
公式ホームページ:http://www.herald.co.jp/official/m_cycle_diaries/index.shtml
日付:2004年10月25日
映画館:チネチッタ川崎
劇場:シネ7

監督: ウォルター・サレス
主演: ガエル・ガルシア・ベルナル 、ロドリゴ・デ・ラ・セルナ 、ミア・マエストロ
製作国: アメリカ/イギリス (2003年)

ストーリー
アルジェンチンの医学生エルネストは年上の親友アルベルトと一緒にアルベルトの愛車ポデローサ号にまたがり南米を南北に横断する旅に出かけた。
途中恋人に会ったり、山を越えてチリに入ったりしてお金が無いながらもなんとか宿や食事を都合して旅を続けた。
しかし路上で牛にぶつかったポデローサ号とはチリで別れを告げ、その後はヒッチハイクと徒歩で旅を続けなければならなかった。
裕福な家の息子が道楽旅行に出かけた感が抜けきらなかったエルネストだが、ペルーに入り沢山のインディヘナ(先住民)達や、ハンセン病患者たちに会ううちに自分の立場や社会を考えさせられる。
きっかけは土地を奪われて仕方なく旅しているマヤ人のインディヘナに、"Porque viajan?(何故旅をしているの)"と聞かれ"Viajamos para viaje (旅行のために旅をしている)"と答えたことからだった。
旅の途中でそろそろ身を落ち着かせるため、ベネズエラのカラカスで職に就いたアルベルトと別れエルネストは一人貨物飛行機に旅を続けるのだった。

感想
舞台は1952年ということになっているが、たった今現在でもラテンアメリカのインディヘナ達の生活はまったくこの映画と変わっていない。
映画のインディヘナを見て、グアテマラで見た実際の人々と比べて、なんてきれいな服を着ているんだろうとびっくりしたくらいだ。ちゃんと靴も履いているし。
実際のインディヘナ達は、今でも社会の底辺で原始的で貧しい生活をしている。グアテマラは先住民族が多いので国が政策的に保護しているから他の国と比べるとまだマシで、Mexicoなんかはもっとひどいと聞いた。
映画の感想ではないが、私の印象としてはこの映画は今から50年以上前の生活が舞台ということだが、今もまったくこの映画となんら変わらない光景が中南米で見ることができる。
エルネストはこの後グアテマラに行って政治活動を行ったらしいが、残念ながら今でも彼の志はまったく実現されていないようだ。
近代的な建物や道路を作ることは簡単でも人間の意識を変えるのは難しい。

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■モーターサイクル・ダイアリーズ/THE MOTORCYCLE DIARIES (原題:Carnets de voyage) ●1952年、医学生時代の... [続きを読む]

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