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LOVERS(十面埋伏)

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★★★★★
公式ホームページhttp://221.254.243.163/~warnerbros.jp/lovers/
日付:2004年9月2日
映画館:川崎チネチッタ
劇場:チネ12

監督: チャン・イーモウ
主演: 金城武、アンディ・ラウ、チャン・ツィーイー
製作国: 中国(2004年)

ストーリー
唐の時代は、あちこちで政府に対する反乱が起きていて、中でも最大勢力の「飛刀門」への討伐が強まっていた。
捕吏・劉は、同僚の金と仕組んで前頭目の娘と目される盲目の踊り子・小妹を遊郭で捕える。小妹を殺すだけでは、手柄が薄いため、劉は、プレイボーイで名高い金に小妹を牢獄から連れ出してたぶらかし、「飛刀門」のアジトに連れて行くように命じる。「絶対、本気にならないこと」という忠告とともに。
遊び半分の気持ちで引き受けた金は、小妹には自分を「随風」名乗り、小妹と逃げるうちに彼女の疑心をほどいていく。当初の約束では、金達は命を狙われないはずだったのに、劉達よりもずっと身分が高い将軍の追っ手がやって来て容赦なく金と小妹を襲う。
もはや捕吏として生きる道は無いと感じた、金は自分と別れるように言って別行動を決めた小妹を追い、追っ手に囲まれ危機に追いやられている小妹とともに戦う。
しかし、竹で周りを囲まれて、もはやこれまでかと思われた瞬間、二人は竹の囲いから手を出して握り合う。
そこで、「飛刀門」の一味が小妹を助けに来る。
「飛刀門」のアジトで小妹と結婚するように勧められた金は、複雑な心境ながらも結婚に同意したがそこで彼は「飛刀門」に捕らえられてしまう。
すべては小妹が「飛刀門」から命じられて仕組んだワナだったのだ。
さらに、劉も「飛刀門」から送り込まれた捕吏で、彼は昔から小妹と恋仲だった。
3年ぶりに再会した劉の腕の中で、小妹の心は揺れ、それに気づいた劉は嫉妬にふるえる。
頭目から金を始末するように命じられた小妹は、アジトから離れた草原で金の縄をほどく。
気持ちを押さえきれずにその場で愛し合った二人だが、二人い未来は無い。「俺と一緒に何にも属さずに風のように生きないか?」と誘う金の言葉を一旦は断った小妹だが、金の後を追いかけた。しかし、彼女の行く先には劉が待ち伏せしていて、彼を裏切った小妹に刀を放つ。
小妹のことが忘れられず元の道を戻ってきた金は、倒れている小妹を見つけ、劉と決闘する。
劉が、刀で金を仕留めようとしたとき、小妹は自分の体に刺さった刀を抜いてそれを阻止し、命を落としてしまうのだった。

感想
『トロイ』以来の5つ星。つまり私の好みの映画ってことですね。
話の大筋は昨日見た『dot the i』とたまたま酷似している。
どっちもどんでん返しの内容が読める点や、二人の男性の間で心が動く女性を描いているが、激しい気性のスペイン人女性の心は理解できないが、演じるうちにワナにはめた男を愛してしまうという東洋的なストーリーはとっても理解できるもの。よって、『dot the i』より、こっちのほうが圧倒的に好きです。
二人の男と同じようにキスしても、キスの温度が違うという演技をチャン・ツィーイーちゃんはとってもうまく演じてました。
一方主役の男優に関しては、金城武は美貌だけとるとガエル・ガルシア・ベルナールには劣るものの、演技しているときよりも、なにげなく振り返った瞬間とかの表情が「ハッ」とさせられるほど純粋で美しい顔をしてて、甲乙つけがたいです。
あとは、振られるほうの男性の比較ですが、これはもう間違いなくアンディ兄の勝ちでしょう。なぜに彼が脇役に回ったのか理解できないほど、彼はスターで何をやっても格好いいです。いつもはヤクザとかチンピラの役ばっかりですが、今回はお役人というめずらしく真面目な肩書き。刀さばきも決まってましたね。
でもやっぱりチャンバラだけ見ると、ジェット・リーとドニー・イェンの『HERO』には見劣りします。
これは武侠映画じゃなくて、あくまでもラブストーリーとして観る映画です。

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