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ティラミス

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★★★☆☆
公式ホームページhttp://www.fullmedia.co.jp/tiramisu/
日付:2004年9月29日
映画館:キネカ大森
劇場:2

監督: ダンテ・ラム
主演: ニコラス・ツェー、カリーナ・ラム、キャンディ・ロー、イーソン・チャン
製作国: 香港(2002年)

ストーリー
ダンスのコンテストで世界大会出場を目指すジェーンは、チームのリーダーでティラミスを作るのが得意な女の子。
バイト仲間と一緒に安アパートで暮らすゴウは昼間は郵便配達、夜はデパートの床掃除をしているが、小さい頃父親を失ったショックで耳が聞こえなくなってしまった。
地下鉄で偶然出会ったジェーンとゴウは一日のうちに4回も街や地下鉄で出くわす。
お互いが無意識にお互いを考えている最中に、ジェーンは交差点で事故に遭いこの世を去る。
コンテストのことが気がかりで、ゴーストとなってこの世にい続けるため、ジェーンはゴウと同居を始める。自分の家にいると黄泉の国の番人に見つかってしまうからだ。
昼間は光に当たれないため、ゴウの体内に住むジェーン。ジェーンがいる間だけゴウは耳が聞こえるようになる。
コンテストまでの7日間ともに過ごすうちに二人は、生きた人間と幽霊とい関係を超えて愛し合うようになるが、やがてジェーンがあの世に行く時間が近づいてくる。
ジェーンを必死で黄泉の国に行かせまいとするゴウは自分もプールで溺れて黄泉の国をさまようが、、、、。

感想
話は悪くないし、実際結構泣ける。
あの世を画像として見せてくれて、ちゃんと三途の川みたいのもあるし、黄泉の国の番人や7日間なんていう設定も東洋的で理解できる。
ただ二人ですごしている時間を描くのが長すぎ。もうちょっと短くパッパッと終わって展開よくすれば、もっといい仕上がりになったのに。
それでもけずった部分は沢山あったみたいで、最後のクレジットのときにいくつかの場面が見られる。
それにしてもカリーナ・ラムってさとう玉緒とそっくりだと思うのは私だけ?


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テイキング・ライブス

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★★★★☆ 公式ホームページhttp://221.254.243.163/~warnerbros.jp/takinglives/ 日付:2004年9月28日 映画館:チネチッタ 劇場:チネ6

監督: D.J.カルーソー
主演: アンジェリーナ・ジョリー、イーサン・ホーク、チェッキー・ケイリオ、キーファー・サザーランド
製作国: アメリカ(2004年)

ストーリー
カナダの田舎町のバスターミナルで、大金を持った若者マーティンが長距離バスに乗り込んだ。
途中でバスがエンジントラブルを起こし、マーティンは乗り合わせたもう一人の若者とともに中古車を借りて旅を続ける。しかし、その車もパンクを起こし、若者がパンクの修理を始める。
対向車線に車が来た瞬間、マーティンは修理をしている若者を突き飛ばして、交通事故死させる。
その日以来彼は、他人の人生を取って生き続けてきた。
連続殺人事件を解決するために、FBIの特別捜査官イリアナがケベック州の市警にやって来た。
殺人事件を目撃したという男コスタを取調室でイリアナが尋問し、彼は白だと判定するイリアナ。
コスタの証言を元に犯人を追いかけ、もう少しで追い詰めるところまでいくが、逃げられてしまう。
コスタが旅に出る際、犯人がコスタの元にやってきて、コスタを車で連れ去り交通事故を起こして死んでしまう。
事件は解決した。
その夜、以前から惹かれ合っていたイリアナとコスタは一夜をともにする。
しかし、死んだ男は連続殺人事件の犯人ではなかった。

感想
出演者がとっても豪華!
ジャン=ユーグアングラードとチェッキー・カリョが出ているという理由だけで観にいったが、主役級ではないため出番が全然少ない。
なんで、フランス人俳優がいっぱい出ているのかと思ったら、ケベック州が舞台だから。
と言っても彼らのセリフはほとんど英語でフランス語なんてちょっとしかしゃべらない。
ジャン=ユーグが途中で殺されてしまうのには驚いた。だって、普通主役は死なないでしょ?(だからジャン=ユーグは主役じゃないってば!)
と言いつつ最後まで犯人がわからないところとか、映画自体はとってもおもしろかったです。

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21グラム

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★★☆☆☆ 公式ホームページhttp://www.21grams.jp/ 日付:2004年9月7日 映画館:目黒シネマ

監督: アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ
主演: ショーン・ペン、ナオミ・ワッツ、ベニチオ・デル・トロ、シャルロット・ゲーンズブール
製作国: アメリカ(2003年)

ストーリー
多くの前科を持つが、今は信仰心が厚くて改心したジャックは入れ墨のせいで、ゴルフ場の仕事を解雇されたばかりだ。家では、2人の子供と家族をひたすら愛する妻がいる。
やさしい夫と愛らしい娘2人を持つクリスティーナが家に帰ると、子供たちの姿が見えなかった。そこに夫から電話が入り子供たちの声とともに今から帰ると言って電話を切った。
不妊症の妻を持つポールは心臓が悪いため余命1ヶ月と宣告されていた。彼が死ぬ前に彼の子供をどうしても生みたい妻は、不妊症の治療をした上で人工授精で子供を作るという。
ジャックが元の上司から誘われて一杯飲んだ後帰路につく途中で、クリスティーナの夫と子供たちを車ではねて、そのまま逃げてしまう。子供たちは即死。夫は脳死状態で病院に運ばれ、クリスティーナは悲しみの中、夫の心臓を提供するように要請される。
ポールのもとに電話が入り、心臓の提供者が見つかったからすぐに手術を受けるように言われる。
手術は無事成功するが、自分の心臓の提供者をどうしても知りたいポールは探偵を頼み、クリスティーナとジャックのことを知る。
クリスティーナに近づき、お互い傷ついた二人はすぐに愛し合うようになる。
ジャックは良心にさいなまれて自主し刑務所に入るが、妻が弁護士をやとって刑期より早く出所する。
ジャックを殺してほしいとポールに哀願するクリスティーナ。ポールは心臓が適応しない合併症から再び余命が短いことを知り、ジャックの殺害を計画する。
家を出て安モーテルに住みながら、作業現場で働くジャックを見つけ出し、同じモーテルに滞在した二人はジャックの殺害の日をうかがう。
とうとうジャックを殺そうとしたポールだが、殺せないまま部屋に戻り、クリスティーナには殺したと嘘をつく。
夜中に彼らの部屋に現れたジャックは自分を殺してくれとポールに哀願するが、逆上したクリスティーナがジャックを殴り続ける。それを見たポールは自分の心臓を銃で打って病院に運ばれる。
ポールに献血用の血液を提供したクリスティーナは妊娠していることを知る。
そんなことも知らずにポールは、今度は冷静に自分の最後の瞬間を見つめる。

感想
期待していたほどではなかったなー。自分でまとめたストーリーは時間に沿った内容になっているが、実は場面は時間と関係なくものすごい勢いで前後する。最初ショーン・ペンが一人二役やっているのかと思ったほどだ。
アモーレス・ペロスのほうが全然よかったな。

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スイミング・プール

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★★★☆☆ 公式ホームページhttp://www.gaga.ne.jp/swimmingpool/ 日付:2004年9月7日 映画館:目黒シネマ

監督: フランソワ・オゾン
主演: シャーロット・ランプリング、リュディヴィーヌ・サニエ、チャールズ・ダンス
製作国: フランス(2003年)

ストーリー
推理小説家のサラは最近行き詰っているため、出版社の社長からフランスにある彼の別荘に滞在することを提案され、一人で別荘に向かう。
ロンドンとは違って、天気もよくまわりも静かな村にある別荘での静かな滞在をサラは気に入り始めていた。
しかしある晩、社長の娘ジュリーが突然やって来て、静かな生活が一変する。
毎晩違う男を連れ込んでは、セックスを繰り返したり、プールに素っ裸で泳ぐサラの生活に最初はいらだっていたサラだが、その自由奔放な若い娘にだんだん興味を示し、そのうち彼女を題材に小説を書き始める。
ジュリーをディナーに誘い打ち解けたはずの二人だったが、ジュリーはサラが自分のことを小説に書いていることを知りショックを受ける。
ある日、サラが毎日通っているカフェのウェイターを家に誘ったジュリーは、彼を殺してしまう。
サラの小説のためだと称するジュリーをサラがかばい、小説は無事進行し続ける。
ある日サラは仕事が見つかったから出て行く。彼女の母が書いたという小説を残して。サラはその小説を別の出版会社から出版する。そのことを告げに元の出版社に行くと、ジュリアと称するジュリーとは別人の少女が社長を訪ねてきているところだった。

感想
ジュリーが結局社長の本当の娘だったのか、そこのところがよくわからない。
ただ、サラの心境の変化を冗長的に描いている部分は、結構好みの進行パターン。
結局ジュリーは自分と母親を捨てた父親に復習するために、サラを使ったっていうことかな?

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冷静と情熱のあいだ

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★★★☆☆
日付:2004年9月4日
見た媒体:ビデオ(レンタル)

監督: 中江功
主演: 竹野内豊、ケリー・チャン、ユースケ・サンタマリア
製作国: 日本(2001年)

ストーリー
フィレンツェで絵画の修復士の修行をしている順正は、師と仰ぐ先生から有名な絵の修復を一人で任される。
出張でイタリアに来た親友から、かつての恋人あおいがミラノにいることを聞かされ、彼女に会いに行くが彼女は新しい恋人と幸せに暮らしていた。
うちひしがれてフィレンツェに戻ると何者かが、修復途中のの絵を引き裂いてしまった。
工房の閉鎖とともに、日本に戻る順正。フィレンツェで知り合った新しい彼女も一緒について来たが、順正の心からあおいが消えることはなかった。
一方あおいは、恋人と別々に暮らすようになり、恋人からロスアンジェルスへの転勤について来て欲しいと言われる。
順正の師である先生が自殺し、葬儀に出かけたところでかつての同僚から、絵を引き裂いた犯人が先生であることを聞かされる。また、閉鎖されていた工房が再開されることも。
再びフィレンツェに戻って修復士として精を出す順正。
10年前にあおいと約束した日がやって来た。あおいの30歳の誕生日に二人でフィレンツェのドゥオモに上るという約束だ。
無事再開するが、その後の展開まで考えていなかった二人はとまどう。
会ったことを後悔する順正と、会えてよかったというあおい。あおいがまだ恋人と暮らしていると信じている順正はあおいが立ち去るのを見送るが、あおいが一人で彼を待っていてくれたことを知り、あおいを追いかけてミラノに向かう。

感想
原作は、映画が公開された頃に読んでいたので、だいたいのあらすじは知っていたが、ずいぶん設定が違う。
まず、あおいと順正はイタリアの日本人学校の同級生だったはずだが、映画では日本の大学で知り合ったことになっている。さらにあおいは日本に住んだことのない日本人のはずだったが、映画では父親が日本人のハーフで日本に留学に来ていることになっている。
これはひとえにケリー・チャンが長い日本語を流暢にしゃべれないせいか????
ケリー・チャンの新しい恋人役に「世界の果てに」で競演していたマイケル・ウォンが出ているのも、なんかしっくり来ない。なんで彼なの????もうちょっといい人いなかったかな。
竹野内豊はこの頃が一番顔が美しかったので◎。

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LOVERS(十面埋伏)

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★★★★★
公式ホームページhttp://221.254.243.163/~warnerbros.jp/lovers/
日付:2004年9月2日
映画館:川崎チネチッタ
劇場:チネ12

監督: チャン・イーモウ
主演: 金城武、アンディ・ラウ、チャン・ツィーイー
製作国: 中国(2004年)

ストーリー
唐の時代は、あちこちで政府に対する反乱が起きていて、中でも最大勢力の「飛刀門」への討伐が強まっていた。
捕吏・劉は、同僚の金と仕組んで前頭目の娘と目される盲目の踊り子・小妹を遊郭で捕える。小妹を殺すだけでは、手柄が薄いため、劉は、プレイボーイで名高い金に小妹を牢獄から連れ出してたぶらかし、「飛刀門」のアジトに連れて行くように命じる。「絶対、本気にならないこと」という忠告とともに。
遊び半分の気持ちで引き受けた金は、小妹には自分を「随風」名乗り、小妹と逃げるうちに彼女の疑心をほどいていく。当初の約束では、金達は命を狙われないはずだったのに、劉達よりもずっと身分が高い将軍の追っ手がやって来て容赦なく金と小妹を襲う。
もはや捕吏として生きる道は無いと感じた、金は自分と別れるように言って別行動を決めた小妹を追い、追っ手に囲まれ危機に追いやられている小妹とともに戦う。
しかし、竹で周りを囲まれて、もはやこれまでかと思われた瞬間、二人は竹の囲いから手を出して握り合う。
そこで、「飛刀門」の一味が小妹を助けに来る。
「飛刀門」のアジトで小妹と結婚するように勧められた金は、複雑な心境ながらも結婚に同意したがそこで彼は「飛刀門」に捕らえられてしまう。
すべては小妹が「飛刀門」から命じられて仕組んだワナだったのだ。
さらに、劉も「飛刀門」から送り込まれた捕吏で、彼は昔から小妹と恋仲だった。
3年ぶりに再会した劉の腕の中で、小妹の心は揺れ、それに気づいた劉は嫉妬にふるえる。
頭目から金を始末するように命じられた小妹は、アジトから離れた草原で金の縄をほどく。
気持ちを押さえきれずにその場で愛し合った二人だが、二人い未来は無い。「俺と一緒に何にも属さずに風のように生きないか?」と誘う金の言葉を一旦は断った小妹だが、金の後を追いかけた。しかし、彼女の行く先には劉が待ち伏せしていて、彼を裏切った小妹に刀を放つ。
小妹のことが忘れられず元の道を戻ってきた金は、倒れている小妹を見つけ、劉と決闘する。
劉が、刀で金を仕留めようとしたとき、小妹は自分の体に刺さった刀を抜いてそれを阻止し、命を落としてしまうのだった。

感想
『トロイ』以来の5つ星。つまり私の好みの映画ってことですね。
話の大筋は昨日見た『dot the i』とたまたま酷似している。
どっちもどんでん返しの内容が読める点や、二人の男性の間で心が動く女性を描いているが、激しい気性のスペイン人女性の心は理解できないが、演じるうちにワナにはめた男を愛してしまうという東洋的なストーリーはとっても理解できるもの。よって、『dot the i』より、こっちのほうが圧倒的に好きです。
二人の男と同じようにキスしても、キスの温度が違うという演技をチャン・ツィーイーちゃんはとってもうまく演じてました。
一方主役の男優に関しては、金城武は美貌だけとるとガエル・ガルシア・ベルナールには劣るものの、演技しているときよりも、なにげなく振り返った瞬間とかの表情が「ハッ」とさせられるほど純粋で美しい顔をしてて、甲乙つけがたいです。
あとは、振られるほうの男性の比較ですが、これはもう間違いなくアンディ兄の勝ちでしょう。なぜに彼が脇役に回ったのか理解できないほど、彼はスターで何をやっても格好いいです。いつもはヤクザとかチンピラの役ばっかりですが、今回はお役人というめずらしく真面目な肩書き。刀さばきも決まってましたね。
でもやっぱりチャンバラだけ見ると、ジェット・リーとドニー・イェンの『HERO』には見劣りします。
これは武侠映画じゃなくて、あくまでもラブストーリーとして観る映画です。

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dot the i

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★★★★☆
公式ホームページhttp://www.dot-the-i.jp/
日付:2004年9月1日
映画館:シネセゾン渋谷

監督: マシュー・パークヒル
主演: ガエル・ガルシア・ベルナル、ナタリア・ベルベケ、ジェームズ・ダーシー
製作国: イギリス=スペイン (2003年)

ストーリー
やさしい大金持ちの恋人バーナビーともうすぐ結婚する予定のスペイン人カルメン。
独身最後のヘン・パーティで、レストランで知り合ったキットとキスをしたことから、彼女の心は揺れ動き出す。
貧しいながらも、カルメンの生活の好みと合う神秘的でハンサムなブラジル人キットにどんどん心を惹かれて行くカルメン。
バーナビーと結婚した夜、とうとう気持ちを押さえ切れずにキットの元へ行き、肉体関係を持ってしまう。
それを知って傷ついたバーナビーはピストルで自殺をしてしまったが、実は裏にはとんでもない工作が仕組まれていた。

感想
どんでん返しがいっぱいあるとの前評判を聞いていたが、ものすごくびっくりするほどのことでもなかった。
点数が高いのはすべて、主演のガエルが素敵だから。
全編英語のセリフだったが、全く違和感がないくらい英語はペラペラ。それなのに、パンフで解説を見たら英語のセリフ回しは苦労したらしい。でもやっぱり彼にはスペイン語で演技して欲しい!! Se parece mas pasionable!!
主演女優のほうは同じスペイン人でもペネロペのほうが魅力的だったので、彼女を起用したほうがメリハリがついたかも。
開演前に、劇場案内で「クレジットが出た後にも本編が続いていますから、最後まで席を立たないでください」っていうからすごい期待したら、「え~!!!!」ってカンジでがっかり。「レジェンド・オブ・メキシコ」のジョニー・デップくらい格好いいエンディングが欲しかったな。
(と辛口批評のわりには星4つなのがエコひいきだ)

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