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深呼吸の必要

shinkokyu.jpg
★★★★☆
公式ホームページhttp://shinkokyu.jp/pc/
日付:2004年6月10日
映画館:チネチッタ川崎
劇場:シネ1

監督: 篠原哲雄
主演: 香里奈 、谷原章介 、成宮寛貴 、金子さやか 、久遠さやか
製作国: 日本 (2004年)

ストーリー
沖縄の離島に「きび刈り隊」に応募したひなみ始め5人の若者がやってくる。
彼らを取り仕切るのは、きび刈り隊参加7年目の豊。3月31日までの35日間で7万本のさとうきびを刈らなくてはいけない。
なにかとイバってみんなを取り仕切る豊のことを煙たがって、大輔と悦子は逃げ出そうとするが、やはりここが居心地がいいのか帰ってくる。
その他、島出身で東京で働くさやかが帰ってきて、彼らに合流する。
ある日嵐の中で、畑を見に行った豊が事故を起こし、医療所に連れて行くが医者が不在だ。
チーム最年長の池永が処置をして豊は無事危険から脱出する。
しかし、ただでさえ遅れ気味なのに、豊なしで期限までに間に合うのか。
参加依頼一言も口をきかなかった高校生のまさみは、朝早く床を抜け出してみんなより早く畑に向かいきびを刈る。
翌日から、朝はいままでより早く、夜もライトを照らしての突貫作業に、一丸となって取り組む若者たち。
きび収穫の担当者が、きび畑の持ち主平良に言う。
「今年は当たり年だね」
最初は、みんなバラバラで心に傷を負っていたが、達成感とともに終わる。
また次の年も新しい「きび刈り隊」の若者がやってきて、いつもどおりの風景が続く。

感想
いわゆる癒し系の映画。
風景がめちゃくちゃきれいということは無いし、若者の心の傷も推測可能なありがちなもの。
この映画のいいところは、まったくおしつけがましいところが無いところ。
普通、心に傷を負った人間が孤島にやってきて、人とぶつかるとお説教や絶叫やケンカはつきものだ。
でも、この映画では、心の傷をさらけだしても、それをあーだこーだと理屈をこねる人もいなければ、それを否定する人もいない。
ただ、みんな自然治癒していくのだ。
日本映画らしい、低予算で作られた映画に違いないが、映画って壮大なスペクタクルじゃなくて、TPOで見る人に感動を伝えられる道具なんだな、ということがわかる。
主人公の女の子、すごく可愛くて◎。

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